明子おばちゃんは、見ていられないほど憔悴していました。
大切な人を失っただけでなく、夫だと思っていた人には本妻がいて、さらに家も追い出されて……。
これだけのことが一度に起こったら、どんなにショックか、その気持ちは計り知れません。
なんとか事実婚を証明できないかと私たちは必死で調べましたが、同居していた事実はあれど、住民票の表記も変えておらず、世帯も別々。
それぞれ働いているので、社会保険も別……。
周囲の人はふたりを夫婦だと思っていましたが、法的に証明するものはありませんでした。
要するに、長年の「同居人」に過ぎないのです。
さらに向こうにずっとお金を送っていたとすれば、別居していても婚姻は継続していたと判断されるとのこと。
手の打ちようがありませんでした。
※この漫画は実話を元に編集しています
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脚本・高尾/イラスト・鈴木し乃