長い結婚生活でお義父さんの態度を変えることができず、景士や紬さんにツラい思いをさせたことをお義母さんはずっと悔やんでいたそうです。
でもこの事態になるまで強い行動に出られず、ひとりで悩んできたお義母さんの気持ちを考えると、家族の在り方の難しさに私も考えさせられます。
けっきょく、義実家にはお義父さんがひとりで住むことになりましたが、なんやかんや言いながらお義母さんの施設に通ってはお義母さんが好きなものをお土産に持ってくるそう。
あのいかめしいお義父さんの意外過ぎる一面に私も景士も驚いています。
もっと早く歩み寄れれば、ふたりの老後はまた別の形になったのかもしれません。
今後お義父さんの老後問題で景士がどうするのかはまだわかりません。
でもお義父さんに認められたくて私の意見を聞かずに巻き込もうとした夫はもうそこにはいないと思っています。
※この漫画は実話を元に編集しています
【義母の介護を私が!?】まとめて読む!
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脚本・日野光里/イラスト・ふゆ