小さめに生まれた娘のメメを、母乳とミルクの混合で育てることにしたまろだったが、生後2ヶ月を過ぎると娘が母乳しか飲まなくなってしまう。
もともと母乳の出が悪いまろは、娘がちゃんと母乳を飲めているのか心配で……。
そんななか3ヶ月健診を受けると、保健師から娘が「痩せすぎ」であること、栄養失調にならないようにミルクを飲ませるよう言われてしまう。
栄養失調という言葉にショックを受けたまろは、その日からミルクのメーカーや哺乳瓶を変えてみたり、思いつくことをすべて試しながら必死に飲ませようとするが、娘は飲まなくて……。
そんな娘についに怒鳴ってしまい、すぐにそんな自分を反省するが、娘に何かあったらどうしようと恐怖に襲われ、精神的にも限界を迎えていた。
