姑の世話までこの女がしているとは思ってもみませんでした。姑にとっては、この女こそ嫁だったのでしょう。でも夫から具合が悪いと聞かされながらも、一度も顔を出さなかった私には、それを咎める権利もなく、本来ならお礼を伝える場面だったのかもしれません。
暴力的な夫から逃げ、子どもをふたり抱えて、昼も夜も働く女性。私には想像すらできない世界。そんな状況を淡々と説明し、仕事に厳しい姑からも好かれるこの女と私とでは似ているところはまったくありませんでした。
そしてこのような女性がそばにいたら…。夫は惹かれるのかもしれない。そして私とは正反対であればあるほど、その想いは本気なのだろうと思えてきました。
※次回に続く「長男嫁が嫌いな理由」(全44話)は1日2回更新!
※この漫画は実話を元に編集しています