あの女が姿を消し、これで私は何もかも忘れられると思っていました。それなのに夫が料理を作るたびに、この料理をあの家族が食べていたのかと思うと、私は口をつけることができなくなってしまったのです。
忙しい夫にとって子どもと過ごす時間は食事作りから食事の間が主になっていました。だからこそ私にとってもその時間は大切だったのです。それがわかりながらも夫が家で食事を作る姿を見ることも食べることもしたくありませんでした。
そうして私たち夫婦の時間も、夫と息子の時間もなくなっていきました。すでに自立した子どもたちは、それぞれ伴侶となるお嫁さんを連れてきたのですが…。
※次回に続く「長男嫁が嫌いな理由」(全44話)は1日2回更新!
※この漫画は実話を元に編集しています