娘の希望を聞くよりも親として大切なこと
こうして私は越境して剣道部の強い学校へ行きました。もし自分で選べるのなら、私は学区の中学校に行きたかった。
このころよく、私は母にこう言っていました。「もし生まれ変わったら、学区の中学校に行って新体操部に入りたいな」。母は「そうなのね」と笑っていました。
いま考えれば、今を生きているにもかかわらず『生まれ変わったら』ばかり考えるなんておかしい。でも当時は、自分が願いや望みと言った感情を持ってしまうことは間違いで、母の進める方向こそが正しい生き方なのだ、と本気で思っていました。『人生とは親の決めた方向に行くもの。世の中の子どもは皆そうなのだ』と思っていました。
※次回に続く「親に整形させられた私が、母になる」(全78話)は1日2回更新!
※この物語は作者の経験を基に、一部編集しています
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、適切な時期に医療機関に受診することをお勧めします。