9月25日放送のフジテレビ系『TOKIOカケル』に出演した千鳥・大悟とノブが、ダウンタウンにまつわるエピソードを語った。
番組の中で、ノブが、“1番ビビった先輩”としてダウンタウンを挙げると、大悟は「1番最初覚えてるのは、確か『M-1』の1番最初出た時の、松本(人志)さんが審査員してるから、そこに楽屋挨拶行く時」と切り出した。
続けて「もうゲボ吐きそうなんすよ」と緊張していたことを振り返り、「それこそ高校の時にノブと2人でしゃべってた、その人の前でこの後ネタをする…みたいな。そこでもうおもろないと思われたら終わりやっていう感覚」と語った。
さらに「入った瞬間に、松本さんが金の上下のジャージで、丸坊主であぐらかいて座ってたんですよ」と説明した上で、そんな松本を見て「ほんまに仏様なんや」と感じた心境を明かし、笑いを誘った。
また、千鳥は数年後の2012年に再びダウンタウンと共演する機会があった際、ノブは「大阪から若手殴り込みで千鳥が来た、みたいな」と語り、“荒くれ者でやんちゃ”という設定で出演することになっていたと説明。
そして「演出で大悟はネクタイなしで、シャツも第2ボタンまで開けて『荒くれの感じで行ってください』って(スタッフに)言われたら、大悟が『ネクタイをください』って言い出して」として、大悟がダウンタウンに失礼だと思われたくないあまり、礼儀正しくしようとしていたことを明かした。結局、ネクタイこそしなかったが、2つ目のボタンはしっかり留めて出演したという大悟は「当たり障りなく終わろうと思った」と振り返り、スタジオは笑いに包まれた。

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