
2月22日放送のフジテレビ系『タイプライターズ~物書きの世界~』に、ピース・又吉直樹が出演。過去に三島由紀夫賞に落選した時のエピソードを語った。
番組では、又吉とNEWS・加藤シゲアキという、共に作家としても活動する2人が、小説家の中村文則氏らをゲストに迎え、さまざまなトークを展開した。
この中で、過去に芥川龍之介賞を受賞した経験のある中村氏は「受賞まで待つんですよね、東京に来て」「待つので、服装は気にしました」と切り出し、「あまりおしゃれすると、その後記者会見があるので(賞を)取ったら。“取れると思ってる”って思われるじゃないですか」「何の変哲もない白いシャツを着て“別に俺はそんな取れると思ってない”っていうのを出して…」と語った。
すると、又吉も「分かりますわ」と共感し、「僕も三島(由紀夫)賞の時に一応ジャケットみたいなん着てったんですけど」「急にダメだったってなった後に恥ずかしくなって、ジャケット脱いで、リュックの奥にグッ(と)しまいましたねぇ、やっぱり」と振り返り、周囲の笑いを誘った。