
6日放送のテレビ東京系「これ、もう時効だよね?~今だから聞いちゃいますけど…~」に矢口真里が出演。人気絶頂期だったモーニング娘。
この番組は「なぜあの人はあの時あんな態度や発言を…」と思いつつ、直接聞けない気持ちを持つタレントが相手にその思いを打ち明けに行くという異色バラエティ。
彼女は当時を振り返り、「夏先生が入ってくるだけで空気が変わるんで、怖かった」「おねえさん(中澤)は終始機嫌が悪くて、呼びだされてむちゃくちゃ怒られた。すごい怖かったんで、スパルタですね」と語り、数年後にはストレスで円形脱毛症が「3つ出来上がった」という。今回矢口は「円形脱毛症になるほど、何で怒ったんですか?」と“時効クエスチョン”するために2人と再会した。
恐る恐るスタジオに入った矢口を見て「嫌なんだけど~」と苦笑する中澤。二人が笑い合っているところで、鬼振付師と呼ばれていた夏まゆみが登場すると、二人は直立不動で出迎え当時の緊張感が蘇った。
全員揃ったところで、矢口は「実は当時、円形脱毛症ができたんですよ。たぶん言ってるんですけど、違う理由を伝えていて、本当は、オリジナルメンバーと夏先生のトラウマでした」と円形脱毛症になってしまった本当の理由を告白した。
そのことを告げられた中澤は、当時、CD5万枚を手売りしてデビューを掴んだところだったのに、またオーディションでそこまで苦労していない新メンバーが加入するということにショックを受け「あの時は、え?マジで?だったら解散の方がいいのにと思ってた。この5人だけじゃダメなんだ、だったら終わってくれたらいいのに」と思って後輩に厳しく当たってしまった、と返答。矢口はまさか当時中澤が解散を希望していたとは知らなかったようで、驚きの表情を見せた。
一方夏まゆみは練習風景がTV撮影され気合が入ってしまったのと、親心から厳しく当たったと返答。矢口は2人の答えを聞いて「今度第2章とかがある時は、もしかしたらまた私円形(脱毛症)になるかもしれないですけど…」と語りだすと、夏は「絶対にならない。矢口はもっとあの時より強くなっているから、成長しているから、ならないな」と太鼓判を押していた。