
5人組ロックバンド・lynch.のヴォーカル葉月が、自身初となるソロアルバムを2020年9月16日(水)にリリースすることを発表。同時に最新のアーティストヴィジュアルも解禁された。
ソロ名義では初となるアルバムのタイトルは『葬艶-FUNERAL-』。lynch.で見せる激しいサウンドとは異なり、ピアノ、バイオリン、チェロなどのオーケストラから、琴や尺八など和楽器の演奏をも取り入れた、これまでにない荘厳なアレンジが施された作品になる模様。
また、同時に発表された収録内容には、葉月自身が敬愛して止まない“黒夢”や“LUNA SEA”の楽曲を始め、親交の深いバンド“Pay money To my Pain”の楽曲から葉月自身が最も好きだと公言する「Another day comes」のカバーアレンジや、lynch.の楽曲のセルフカバーも名を連ね、まさに葉月の音楽的ルーツに迫るパーソナルなアルバムになった。
この他にも、2017年に発売された写真集『蒼炎』の特典CDにしか収録されていなかった楽曲「軽蔑」に加えて、このアルバムのために書き下ろされた新曲「玉響の灯」の収録も決定するなど、ファンにとっても垂涎ものの一枚に。
さらに、今作の発売を記念して、昨年東京・メルパルクホールで行った葉月の単独公演「奏艶」のライヴ映像5曲が、17日から5夜連続で公開されることも決定。
第一弾として、「軽蔑」のライヴ映像が7月17日(金)18:00に葉月のオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開され、以降、「街路樹」、「水鏡」、「FOREVER & EVER」、「Another day comes」の順で、5夜連続公開(毎夜18:00公開)される。
この5曲分の映像も含めた全14曲分のライヴ映像が、アルバムの数量限定豪華版に特典映像として収録されることも明らかとされた。
なお葉月がヴォーカルを務めるロックバンドlynch.は、新型コロナウイルスの感染拡大以降では初となるワンマンライブ、「LIVE’20『DECIDE THE CASE』CASE OF 2013-2020」、「LIVE’20『DECIDE THE CASE』CASE OF 2004-2012」を8月15日(土)、8月16日(日)の二日間、愛知県・日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて開催予定。