
3日放送のTBS系「SASUKE2016」にゴールデンボンバー・喜矢武豊が昨年に続き二度目の参加を果たした。大幅リニューアルされ新設エリアのある今回のSASUKEは1stステージから脱落者が続出した。
喜矢武の肩を組み「きたよー! どうする喜矢武さん! 今年も頑張ろうね!」とハイテンションな樽美酒研二。それとは対称的に「やばいよ…。足がガクブルだよ」とかなり弱気なコメントを返す喜矢武からは緊張の様子がうかがえる。
喜矢武は昨年「SASUKE2015」へ出場の際、足場が丸太でコロコロと滑る“ローリングヒル”で落水し、開始わずか7秒でリタイアとなった。バタバタと丸太から滑り落ちる姿から「ハムスター」とバカにされてしまっていたという過去がある。
出番がやってくると「もう俺? もう俺?」と動揺しながらステージに登場。“ローリングヒル”に対し「なんで今年もやっちゃったんですかね…あれだけはやめてくれって言ったんですけどね」「本当に馬鹿にされましたよ、ハムスターハムスターって」と不安の表情を浮かべた。
ファンからの黄色い声援に対して「俺に期待をするな!」と強気なレスポンスをし、ハムスターらしきポーズを決め、いざスタート。軽快な足取りで“クワットステップ”をクリアし、注目となる“ローリングヒル”ではまったくローリングさせず、楽々と丸太を飛び越えていった。
期待が高まるのもつかの間、次に待ち構えていた新エリアの“タイファイター”では勢いが余り過ぎたのか、前傾姿勢となってしまい頭から落水。しかし今回は落水というよりも、水泳選手並の美しい飛び込みフォームを披露してくれた。
これに対し樽美酒は「見事でしたよ、喜矢武さん!」と拍手を送り、「100点取りました!」とガッツポーズを見せ、喜矢武は“ゴールデンハムスター卒業”を飾った。
ネット上では、「喜矢武さんの成長に感動した」「喜矢武さんハムスター卒業おめでとう」「今年は、水泳選手! イルカみたいで綺麗だったよ」「ハムスター卒業してイルカへとなった喜矢武さん」と、ハムスター卒業祝福と同時に、あまりに綺麗な着水に「イルカ」という新たな名前が寄せられていた。