
11日放送のTBS系「Momm!!」にトークゲストとして出演したAKB48の渡辺麻友が、元メンバーでありグループの総監督でもあった高橋みなみの「先輩としてのふるまい」について語った。
この日の放送では、45歳の男性会社員から寄せられた「飲みの誘いを断る20代の部下とどう付き合うべきか?」という相談を紹介。
これに対し渡辺が「行ったことあります、ちゃんと。でも、自分があんまり先輩と積極的にしゃべれるタイプじゃなかったので……わりと気を遣っちゃうというか」と答えると、中居は「当たり前だよ。先輩と行ったら気を遣うんだよ!」とピシャリ。同じくゲスト出演していた大先輩の瀬川瑛子が「クタクタになりますよね」と自身の経験を語ると、中居も「二度と来るまいと思うんだよ、毎回。でも行くんだよ!」と、芸能界の後輩である渡辺に対しダメ出しした。
しかし、渡辺は「でも飲みニケーションとか言ってますけど、飲み会で上司と交流とかしなくても、後輩本人がちゃんと日々仕事をコツコツ真面目にやっているんだったら、(飲みニケーションは)とらなくてもいいんじゃないかって」と反論。ここで中居が「逆に、後輩の子に“ご飯食べに行こう”って時に“麻友さん、それ仕事ですか? プライベートですか?”って言われたら……」と揺さぶりをかけると、渡辺は思わず「え~! それ悲しいな……」と相談者と同じような発言をしてしまい、スタジオの笑いを誘った。
そんな流れから、AKB48の総監督を務めた高橋みなみを例に出し「たかみなさんは総監督として、後輩メンバーと距離を縮めるために、わざと後輩に“スキ”を見せたりとか、ふざけたフリをしたりとか、後輩に気を遣わせないように、そういう自分をずっと演じてたみたいで」と、高橋流の“先輩としてのふるまい”を振り返った渡辺。自身も高橋とは楽な気持ちで一緒にいられたそうで、「先輩側が、後輩に気を遣わせないように努力をするっていうのも必要なのかなって思います」と、目上の人間にも必要な心得があるという持論を展開していた。