
SKE48・松井珠理奈の初主演ドラマ「死幣ーDEATH CASHー」が、7月13日(水)24時10分から放送される。
『死幣』は「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンスだ。
主人公の南由夏を演じるのは、今作が連続ドラマ初主演となるSKE48松井珠理奈。アイドルとして活躍がめざましいが、女優としても評価が高い彼女。現在放送中のTBSテレビ金曜ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』では、主人公の甘酸っぱい青春時代を演じ注目を集めている。そんな松井が演じる由夏は、他人の死が見える第六感を持った女子大生。 死幣を使う友人の死を“目撃”したことをきっかけに、周りで起こる不可解な事件に巻き込まれていく。松井が大学生役を演じるのは初めて。
連続怪死事件に疑問を持ち、由夏とともに死幣の謎を追う正義感溢れる刑事・若本猛役には、役者としてだけでなく幅広い方面でマルチな才能を発揮している俳優・戸次重幸。
松井は13日、自身のTwitterを更新。「おはようございます!本日24時10分から、死幣、記念すべき第一話放送です!おみのがしなく。」とドラマのスタートを告知。そして「見ないと、しげさんがおこです。そして、私もおこです。#死幣 #戸次重幸」と、共演の戸次重幸がカメラに向かって怒り顔を見せている2ショット写真を公開した。
また、このドラマは、元AKB48の川栄李奈と松井が共演することでも話題となっており、今作で川栄は主演・松井珠理奈扮する南由夏の同級生・林絵里菜を演じる。
【第1話あらすじ】
経済学部に通う大学一年生・南由夏(松井珠理奈)は怖い話好きな妹・小夢(清原果耶)から“死幣”の怪談を聞く。死幣はお金が欲しくてたまらない人に突然届く呪いのお金だという。そしてその死幣を使ってしまうと一万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるという内容だった。このとき由夏は知らなかった、これがただの都市伝説ではないということを…。
ある日、経済学部教授・財津(筧 利夫)のゼミに所属する由夏はしばらく連絡の取れない友人・橘郁美(西田麻衣)を心配し、同じゼミの先輩・三浦智志(山田裕貴)や、ゼミの仲間に聞いてみるが皆心当たりはないという。
その夜、由夏は連絡が取れていなかった郁美が街頭インタビューを受けているのをテレビで見る。女性は外見が大事だから整形したい、と答える郁美。由夏はその瞬間キーンという耳鳴りのような音とともに郁美の顔が一瞬ねじれたように感じた。この現象が起こるときはこの後何か不吉なことが起こることを由夏は知っていた。由夏には第六感のような不思議な能力があったのだ。急いで郁美のアパートに向かう由夏。なぜか郁美の部屋の鍵が開いている。由夏が薄暗い部屋に入ると足元には焦げた一万円札が。さらに奥へ進むと、美容器具が散乱する部屋の中、ネックレスで首を吊った無残な姿の郁美がいた…。
通夜の日、由夏や三浦ら財津ゼミの面々が弔問客として並ぶ中、一人の男が焼香に立つ。彼の名は若本猛(戸次重幸)。
写真:(c)TBS
テッペン!水ドラ!!『死幣ーDEATH CASHー』|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/DeathCash/