E-girlsも涙!リオ五輪・女子ラグビー日本代表をサプライズ訪問で「素晴らしいチーム愛」

E-girlsの今年2月に発売されたベストアルバム『E.G. smile -E-girls BEST-』に収録されている「出航さ!」に熱いオファーが来た。



8月15日に開幕するリオデジャネイロ五輪の女子7人制ラグビー代表候補選手、通称「サクラセブンズ」が先日北海道で行っていた強化合宿において、若い女性を中心にカリスマ的人気をほこる女性ダンス&ボーカルグループE-girlsがサプライズ訪問し、夢に向かってがんばる同世代の女性同士、お互い涙するという一幕があった。



このサプライズは、サクラセブンズを結成当初から支え、過酷な毎日を5年間見守ってきたマネージャー香川あかねさんが、フジテレビ音楽番組サイドに依頼したことから実現。



15人制ラグビーと同じ広さのコートを7人で走り回る過酷極まりない競技に挑み、海外チームとの肉体差を埋める為、食事と睡眠時間以外はラグビーという超人的な練習量をこなしてきた選手たちのためにチームオリジナルの応援歌を作ろうとしたこともあったというほど、日頃から音楽の力が役立つと信じ、音楽で選手たちを力づけられる方法はないか考えていた香川さんがフジテレビにリクエストした曲はE-girlsの「出航さ!~Sail Out For Someone~」だった。



いつも選手たちが移動のバスの中で聞いていて、選手たちにとってはアジア予選時のテーマソングになっているこの曲について、「歌詞の中にある“他の人が見れない景色もうすぐ目の前に広がる 小さい努力 その積み重ねやっと 実を結ぶかもね”というパートを特に選手たちに届けたい。リオの本番で他の人が見たことがない景色を見てもらいたい!!」と思いを語る香川さん。



香川さんの熱い依頼を快諾したE-girlsは、2ヶ月連続の新曲発表やアリーナツアーなど多忙なスケジュールの合間をぬって、北海道定山渓の合宿練習を訪れた。ハードな練習に取り組む選手たちの様子を覗き、「素晴らしいチーム愛」と感激。「かなりの責任。緊張」と不安になりつつも、最高のパフォーマンスを選手たちに届けるべく、入念なリハーサルを重ねた。



いよいよ本番、ミーティングと言われて集まった選手たちはE-girlsの面々と対面すると割れんばかりの大歓声。このあとの感動の模様は、今週金曜午後11時35分放送の『Love music ~FNSうたの夏まつり直前SP!! E-girls特別サプライズ企画!~』にて放送予定。ぜひお見逃しなく。

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