ラスボス・小林幸子、62歳の今なお“進化”し続ける理由とは?「面白いことはやらないと損」

9日放送のフジテレビ系「人気者から学べ そこホメ!?」に出演した演歌歌手・小林幸子が、自身の“異常なこだわり”について語った。



芸歴50年以上の大御所にも関わらず、歌手以外に女優やタレント業もこなす、彼女の“異常なこだわりっぷり”について、マネージャーは「『思い込みを捨てて思い付きを拾う』っていう言葉をよく言うんですけど。

“やりたいことをやっていこう”っていう方なので」と証言する。



大御所という“思い込み”を捨てた小林は、ネット動画の年越しライブに出演したり、若者に人気のファッションブランドとコラボレーションして「MEGA幸子Tシャツ」を作ったりと、積極的に活動範囲を広げている。それらをきっかけにネット住民や若者からの人気が上昇したようで、さらにアニメ・漫画の祭典「コミケ」では自らCDを手売りし、1500人を超える長蛇の列を作ったこともあるという。



そんな小林は、様々なことにチャレンジする姿勢について「もう年齢的にも、ここまできたら面白いことはやらないと損だなって思いますもんね。せっかく元気に生きてるうちに……」と本音を明かしたが、スタジオ前列に座っていた観覧客に対し「ホントよ? アッという間だから!」と親しげに語りかけ、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也に「あの、小林さん、ごめんなさい。ここ団地の1階じゃないので」とツッコまれていた。



また、若い世代から支持されたのは“ボカロ曲”を歌い始めてから、と振り返った小林が「演歌歌手だからこう、自分の年齢がこうだから、じゃなくて、その垣根を出ていく。そこだけだと思うんですね」と自ら考察すると、他ゲストの面々も納得している様子だった。



ここで、上田に「ここ数年で『こんなことにチャレンジしました』とかある?」と振られたタレントの島崎和歌子が「それがなかなかなくって。指(ネイル)とかも全然やってないですよ」と言いつつ手を見せると、小林に「あら、ダメダメダメ! やらないと!!」とダメ出しされてしまう。



すると島崎は、美しいネイルを披露した小林を「すごいですね!」と褒めつつ、「やっぱり、死期を悟るとこういうことになるんですかね?」と辛辣なコメントで反撃。さすがに小林も「悟ってないわ!」と勢いよくツッコんだが、すかさず「100歳まで生きてやる!」とオチをつけてスタジオの笑いを誘っていた。

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