
13日放送の日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」でモデルの中林美和が自身の子育てについて話す場面があった。
伊東美咲、米倉涼子らと共にファッション雑誌「CanCam」専属モデルとして活躍していた中林は、19歳の頃にヒップホップMCのZeebraと交際を開始した。
モデルの仕事をこなしながら、子どもたちの世話をする生活は苦労があったそう。中林は子どもに食事を用意した時に「(本当の)ママのおにぎりが食べたい」と言われ、心が折れたこともあったと語る。子どもたちとの関係や、仕事と子育ての両立などに悩み、Zeebraに別れを切り出したこともあったという。
そんな中、事情を知らない子どもたちから「お腹すいた」と携帯に電話がかかってきたとき、中林は「頼られてるんだな。これでやっと、子どもたちのお母さんになれた」と感じ、別れの決断を思いとどまったという。その後2002年に中林とZeebraは入籍し、新たに2人の娘をもうけたという。
番組では息子ふたりがインタビューに答えるVTRもあり、そこでは長男から「僕たちふたりを育ててくれて、すごい感謝してますし、年もすごい近いし、普通の母親とは違うんですけれど、普通の母親じゃなかったとしても最高の関係性」、次男は「今でも俺らが何かあれば助けてくれるし、自慢の母みたいな。いつも支えてくれてありがとうございます」と、メッセージを送るとスタジオは「バラエティなのにすみません…」と言って目に涙を浮かべていたのだった。
番組を見ていた視聴者からはTwitterに「『自慢の母』ですってサイコーの褒め言葉だよねぇ」「素敵な話や~素晴らしいお母さんや」「中林美和さんの涙に私もウルウル」と、この感動の子育てエピソードに様々な反響が寄せられていた。