
21日放送のフジテレビ系「おじゃMAP!!」でアイドルグループ・SMAPの香取慎吾とHKT48の指原莉乃がファンに対する思いについて語る場面があった。
最新のカラオケ事情を探るためにカラオケ店を巡った一同は、移動中の車内で「27時間テレビ」の話題になった。
指原が「香取さんにお礼言いたかったことがあるんです」と話を切り出すと、2014年にSMAPが司会を務めた「FNS 27時間テレビ2014」について語り始めた。当時ファンに素直に感謝することができなくなり、冷たい態度をとっていたと語る指原は、SMAPの27曲ノンストップメドレーのライブを見て人生が変わったという。
「(SMAPがパフォーマンスしているのを見て)その時に後ろでお客さんたちが『がんばれ!』って言ってるのを見て、形は違えどこういう風に応援されて、こういう風に見られてるんだって思って」と振り返った指原は、続けて「私なんでこんなダメな生活してるんだろうって思って、そこからファンの人たちに優しくなって。ファンの人にも『あの時から変わったよね』って言われたり」と、語った。
これに対し香取は「『夢を与えてくれて』とか『アイドル』って言われるけど、逆に(ファンは)僕らの夢を叶えてくれてるんだよね」と、持論を語った。さらに「ファンの人に応援してほしくてやってる。『見てます』とか『がんばって』って言われたくて始めたはずなのに、贅沢だけど言われすぎるとわからなくなっちゃうんだよね」と語ると、指原が「それを気づかせてくれたのがSMAPさんだったから」と改めて感謝の言葉を述べていた。
香取が「多くの人に応援してほしいし、応援してくれることにありがたいと思いながらだよね」と話をまとめると、指原も「本当そうです」と頷いていたのだった。
これに対して視聴者からはTwitterで「慎吾のファンへの思いに感動した」「SMAP5人はファンを凄く大事に思ってる。それはファンが1番わかってる。」「慎吾は本当にファン思いなんだ。変わってない。」「慎吾がファンへの思いを語るって泣けるなぁ。」「しんごくんがめっちゃいい事言ってて泣きそうになった。」と感動のコメントが次々寄せられていた。