元AKB48・高橋みなみが総監督時代を振り返り、メンバー間の不仲説を否定。「仲悪そうっていうのは本当にない」

24日放送のNHK総合「土曜スタジオパーク」で元AKB48の高橋みなみが総監督時代を振り返る場面があった。



この春にAKB48を卒業した高橋は「今は(AKBの)みんなのことより自分のことを考える時間が増えたなって感じですね」と、先頭に立って引っ張っていたグループ卒業後の心境を語った。

同局「いじめをノックアウト」でMCを務めて4年になる高橋は、自身が小学生時代にいじめに遭っていた経験などを話した。



「AKBグループの総監督として全体をまとめるために心がけていたこと」を聞かれた高橋は、「いわゆる皆さんが思ってる『仲悪そう』っていうのは、本当にないんですよ」とグループについて話す。



続けて「ただ女子って2、3人でグループになりがちじゃないですか。そうなるとやっぱりグループの輪としては難しいので、それを私『ダマ』って呼んでるんですけど、『ダマ』を崩して大きな一つの輪にするために『君のこの趣味はこの子と合うんじゃない?』みたいなのを(コミュニケーションを取って)、他の子と引き合わせたりはしていました」「お見合いみたいな」と、総監督としての心がけを語った。



MCのビビる大木が「大変だな、本当に!」と、高橋ならではの気遣いに驚きの声が上げると、「今、横山由依ちゃんが(総監督として)頑張ってくれているので、心の中で『頑張れ』って思いながら応援してます」と、後輩の横山にエールを送る。



また大木からアドバイスすることの難しさについてコメントを求められた高橋は、「女子ってすごく難しい生き物で、聞いてほしいんですけど“ガッツリ”のアドバイスは欲しくないんですよ。“ただ聞いてほしい”っていうだけなので」「(自分の意見は言わず)選択肢を与えて、決めつけないってことは意識してました。(悩める)女子の攻略法がいっぱいあるんで、そこはいろいろ考えてましたね」と語り、この総監督・高橋ならではのグループ内人心掌握術に共演者はただただ感心するばかりだった。

編集部おすすめ