
世間を驚かせた、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚騒動。その原因として毎日あれこれ報じられているが、双方の不倫疑惑も飛び出している。
まずは離婚報道の当初から出ていた「ブラッドの浮気」説。お相手とされたのは新作映画『マリアンヌ』(2017年2月日本公開予定)の共演者で、オスカー女優のマリオン・コティヤールだった。だが当のマリオンは「今回の件についての、私からの最初で最後のメッセージです。数年前、私は運命の男性に出会いました。彼は私の息子の父親で、これから生まれてくる子供の父親でもあります。私に必要なのは彼だけです」と、声明と同時に自身の第2子の妊娠も発表し、ブラッドとの不倫を完全否定。マリオンの運命の男性、つまりフランス人俳優のギョーム・カネも「こんなのはバカバカしいし、でっちあげだ」と、噂を一蹴した。
一方、アンジェリーナの“不倫相手”には、2010年の映画『ツーリスト』の共演者ジョニー・デップの名が浮上。偶然ながらジョニーも今年に入り、女優のアンバー・ハードとの泥沼離婚でメディアを騒がせていた。ゴシップサイト<Radaronline>によると、当時のジョニーのパートナー、ヴァネッサ・パラディは最初からジョニーとアンジェリーナの共演に反対していたという。アンジェリーナは“ジェニファー・アニストンからブラッドを略奪した女”で、映画の撮影中にジョニーと関係を持ったとも思っていたとか(ヴァネッサとジョニーは2012年に破局した)。
映画の共演をきっかけに、現在も親交があるというアンジェリーナとジョニー。
熱愛・破局のサイクルが短いハリウッドで、10年以上も続いたブラッドとアンジェリーナ。今後の展開も気になるところだ。
写真:(c)MARCOCCHI GIULIO/SIPA/SIPA/Newscom/Zeta Image