「エヴァ」作詞家が18歳年下のトルコ人元夫に「13年間でおよそ3億円使った」結婚生活を告白。顔面神経麻痺も発症

3日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」で作詞家の及川眠子氏が、離婚と借金返済を綴った自伝出版の理由を語った。



番組の「ノンストップ!タブロイド」では、「有名作詞家及川眠子 3億円貢いだ『破婚』からの再生」として、テレビ東京系アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲として知られる高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」やWinkの「淋しい熱帯魚」等、数多くのヒット曲の作詞を手がけた実績を持つ及川氏を特集した。



今年7月に書籍「破婚—18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間—」(新潮社)を出版した及川氏は、9月に収録した今回のインタビューで「ちょっと見苦しいんでちょっとこっち(右側を)映さないでほしいです」と疲労で顔面神経麻痺を発症したことを明かし、右目に眼帯をつけた状態で取材に現れた。



インタビューでトルコ人男性にさんざん貢いだエピソードを語った及川氏。「経済力もあって精神的にも自立している女の不遜な遊びですね。毛並みのいい野良犬を拾ってきて一流の男に仕上げたかったんですよ、それは私の思い上がりだと思います」と反省した。



及川夫妻は2014年に夫の浮気を原因に離婚したが、その後も及川は夫に金銭を工面していた。それでもSkypeを通してのチャットでお金をせびる夫の表情が「(カード番号を伝える際に)『ニヤッて笑ったんですよ。その顔見たときにすべてが冷めました」とここで夫婦生活の終わりをようやく悟ったという。



最終的に3億円以上を元夫に貢いだ及川氏には7000万円の借金が残った。それでも奮起し、年に2000万円を返済するなどほぼ完済目前になっているそう。そしてこのタイミングでの自伝を出版したことについて「どっかで記録を残したいという気持ちがあった」と出版理由を語る。また「私の元夫がけっこうもう最後の方、犯罪に近いことまでやってたんですよ。そういう意味ではひとつの社会的制裁を加える」ともうひとつの出版理由を語り、トルコで元夫を起訴、裁判を進めていることを明かした。



それでも及川氏は13年間の結婚生活を「ただただ面白かったです」と気丈にふるまい、今後の恋愛については「男を数珠つなぎにするとどんどん質が下がっていく。だから一回お休みしてリセットしましょう」と否定的な見解を取った。



VTR後、スタジオのLiLiCoは「『ただただ面白かった』って言えるんだったらいい」とコメントするも、夫とは言え安易にお金を渡した及川氏の行為に対しては「ダメ」と発言していた。

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