10月21日放送のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』に、劇団ひとりが出演。自身の“泣き芸”にまつわるエピソードを語った。
番組内で、劇団ひとりは、自身が売れ始めたきっかけについて、「明確にあるんですよ」と切り出し、深夜の生放送番組に出演した際、予定された時間よりも早めに進んでしまい、本来2分程度の予定だった出番を“5分やって”と頼まれたことを振り返った。困り果てた劇団ひとりは泣きじゃくってしまい、それが“大ハマリ”したことがきっかけだという。
その上で、さまざまな現場で“泣き芸”を披露したと振り返り、「バラエティだと、カンペで“泣いて”って出てくるくらい」「最初はできてたんですけど、そのうちできなくなってきて」「1日に2~3現場で泣かなくちゃいけない」と明かして、他の出演者の笑いを誘った。
さらに、「ワサビ食ったりだとか、カラシ食ったりとか」「目の下にメンターム塗ったりとかいろいろやって、どうにか」と当時の苦労を語り、「目がなんかちょっとおかしくなってきて、調子が」「で、お医者さんからドクターストップ。『これ以上泣いたらあんたヤバいよ』って言われて」「それからちょっと涙は封印してるんですけどね」とコメントした。