「私たち、実は婚約してました!」意外と知らない元カップルのセレブたち

有名人の恋話、しかもお相手も有名人となると世間へのインパクトは絶大。と思いきや、「え?あの2人…?」と、その派手すぎる恋愛遍歴のために埋もれてしまったということもあるのです。

そんな意外と知らない元カップルのセレブたちを一挙ご紹介します。



■ジム・キャリー(54)&レネー・ゼルウィガー(47)
『マスク』『Mr.ダマー』(1994)のハイテンション&バカ演技で大ブレイクしたジムと、『ベティ・サイズモア』(2000)『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)で女魂を見せつけたレネー。『ふたりの男とひとりの女』(2000年)での共演をきっかけに婚約した2人はお似合いのカップル! と話題になったが、1年足らずで破局。理由は明らかにされていないがジムはバツ2(子持ち)だったので、まあそういうことだろう。



ちなみに近年のジムは自殺した元恋人の夫や母親から訴えられたり、「3つも性病を伝染(うつ)した」とか言われたりと散々な様子だが、レネーのほうも気合を入れすぎた美容整形が「誰だよ!?」と大不評で、ちょっと不憫である。



■リチャード・ギア(67)&シンディ・クロフォード(50)
『プリティ・ウーマン』(1990)で一世を風靡したリチャードは翌年、37歳で当時まだ22歳だったスーパーモデルのシンディと結婚。多くの男性が大きく舌打ちした年の差婚だったが、案の定4年後に離婚するというベタな展開を迎える。



リチャードは02年に元ボンドガールのキャリー・ローウェルと再婚し2児をもうけるも、その後やっぱり離婚。いっぽうのシンディは元モデルのイケメン実業家と再婚して玉の輿に乗り、現在は子どもたちもモデルとして活躍している。



■キーファー・サザーランド(49)&ジュリア・ロバーツ(48)
ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』(2001~)で再ブレイクしたキーファー。実は『フラットライナーズ』(1990)で共演したジュリアと91年に婚約しているのだが、結婚式の3日前に逃げられてしまう。しかもジュリアはその後、自身の友人だったジェイソン・パトリックと付き合うという悪女っぷり。



後にジュリアは何人もの男性と浮名を流したが、キーファーはこの件を恨んではないそうで、「キャリアの絶頂期に結婚することを避けたのは懸命」と擁護する懐の深さを見せつけている。…が、そんな彼も現在はバツ2の子持ちである。



■ライアン・レイノルズ(39)&アラニス・モリセット(42)
『デッドプール』が大ヒット中のライアン・レイノルズだが、実は90年代から活躍するシンガーソングライターのアラニス・モリセットと04年に婚約しており、2年後に解消した過去の持ち主。ライアンはその後スカーレット・ヨハンソンと結婚するも離婚し、2012年に若手女優ブレイク・ライブリーと結婚。なんともうらやましいが、アラニスとの婚約は何だったのか? と思ってしまう遍歴である。



ちなみにアラニスは破局後に激太りするなど色々あったが、現在は(無名の)ラッパー、ソウル・アイ氏との間に二子をもうけ、大変幸せそうなので安心してほしい。



■マリリン・マンソン(47)&エヴァン・レイチェル・ウッド(29)&ローズ・マッゴーワン(43)
言わずと知れたマリマンだが、見た目以上に性生活のほうもお盛んのようだ。98年に女優のマッゴーワンと婚約し数年で破局すると、昔から大ファンだったというバーレスクダンサーのディタ・フォン・ティースと結婚。盛大な結婚式を挙げるも06年にケンカ別れし、なんと翌年から19歳年下のレイチェルウッドと付き合うという暴れん坊っぷりを見せている。



■レニー・クラヴィッツ(52)&アドリアナ・リマ(35)
レニクラといえば、最近では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)でブレイクした娘のゾーイに注目が集まっているが、数々の浮き名を流してきたモテ男である。下着ブランド<ヴィクトリアズ・シークレット>の看板モデルとして知られるアドリアナとは02年に婚約したという噂も流れたが真意は不明。



しかもアドリアナは「婚前交渉は絶対NG」と公言している敬虔なカトリック信者で、その言葉が本当ならばレニクラと付き合っていた当時も処女を守っていたことになる。

なぜ彼が“世界で最も魅惑的な処女”を前に2年間もガマンできたのかは不明だが、後にアドリアナと結婚し二児をもうけた末に離婚したNBA選手のマルコ・ヤリッチは、本業の成績がガタ落ちになったサゲマン気質の彼女とは別れて正解だったかも…?



ちなみにゾーイの母親(レニクラの元妻)は美魔女優のリサ・ボネット(48)で、現在は“アクアマン”ことジェイソン・モモア(37)(『コナン・ザ・バーバリアン』『ゲーム・オブ・スローンズ』などに出演)の妻である。



■カニエ・ウェスト(39歳)&アレクシス・ファイファー(?)
キム・カーダシアンの夫としてゴシップを振りまいているカニエだが、嫁と同じく奔放な恋愛遍歴を持つ男でもある。デザイナー/モデルのアレクシス・ファイファーとは02年から交際し06年に婚約するが、08年に破局。その後すぐ交際した元ストリッパーでモデルのアンバー・ローズにエロい衣装を着せて連れ回したため、彼女は成り上がりセレブと化した。



しかし情事のもつれに関してはカーダシアン家のほうが一歩上手で、現在の注目株は長男ロブ・カーダシアン(29)と結婚した“ブラック・チャイナ”ことアンジェラ・レネー・ホワイト(28)。カーダシアン姉妹の異父妹であるカイリー・ジェンナー(19)と元夫を巡ってのバトルも話題となったが、最も注目すべきは日本のゴシッパーから“浜ちゃん”と呼ばれ親しまれている、その強烈なルックスだろう。ちなみに彼女の母は“トーキョー・トニ”と名乗るシャラナ・ハンターさん(44)で、娘以上にパンチのきいたキャラの持ち主である。



■リサ・マリー・プレスリー(48)&ニコラス・ケイジ(52)
みんな大好きニコケイは額と顔だけでなく、結婚歴もスゴかった。88年に女優クリスティーナ・フルトン、95年に女優パトリシア・アークエット、そして02年に、あのエルヴィス・プレスリーの娘であるリサ・マリー・プレスリーと結婚するが、3か月でスピード離婚。ニックはプレスリーオタクでもあるのだが、コレクターとして娘に手を出してしまった、ということだったのだろうか…?



リサのほうも94年にマイケル・ジャクソンと結婚し、わずか2年で離婚(MJは初婚だった)。バツ4となった現在はイギリスで静かに暮らしているそうな。なお、ニックの息子ウェストン(26)は元薬物&アルコール中毒のボンクラで、ブラックメタルバンドのボーカルとしても活動している。



写真:(c)Stefan Trautmann / WENN / ZetaImage

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