
5日放送のTBS系「王様のブランチ」で、杏が女優としてのキャリアを始めるにあたって大きく影響を受けた福山雅治からの言葉について語った。
番組にゲスト出演した杏は、2作目となるエッセイ「杏の気分ほろほろ」(朝日新聞出版)についての話やオススメの書籍についてトークを行った。
エッセイでは杏が人生の新たなステージへと進んだという、NHKの連続ドラマ小説「ごちそうさん」から始まる女優として駆け抜けた日々。そして母となった現在までの激動の3年半の自分の想いが記されているとのこと。
杏はトークの中で、モデルとして活動していた時期に女優のオファーがあったことについて「最近すごくある流れだとは思うんですが、果たして自分がやっていいのだろうか」と疑問を抱き、悩んでいたそう。
そんな悩める時期に大きな影響を与えたのが、エッセイに記した福山の言葉だったそう。福山は初めてのドラマ出演を果たし、女優業を始めたばかりという杏との対談で「自分の元に仕事が来たってことは、自分と仕事をしてみたいっていう想いを持った人がいるってことだよね」「その仕事をくれた人の想いにまず応えるというのは、一つの答えなんじゃないのかな」と言葉をかけてくれたとのこと。
杏は「女優になる大きなキッカケとなったひと言だったので、それはすごく大きな出会いかなと思いました」と福山の言葉の意味の大きさをあらためて振り返っていた。