
11月9日に放送された日本テレビ系「ナカイの窓」に出演したSMAPの中居正広が、自身の歌声に関して自虐発言を繰り返した。
この日「歌が上手い人SP」と題されたこの日の同番組。
中居正広が司会を務める「のどじまん ザ!ワールド」への出演がきっかけで、日本でメジャーデビューを果たした経緯があるクリス・ハートは、“奇跡の歌声”とも称されるその美声をスタジオでも披露したが、歌声を聞いた中居は「まったく面白くないな」と歌の上手さに皮肉まじりで突っ込みながらも、ゲストMCの近藤春菜に、クリスの歌を「のどじまん ザ!ワールド」で初めて聴いた時どう思ったか?と聞かれると、「(歌声を)2000万で買いたかった」と答え、出演者を笑わせた。その後、ゲスト全員でコブクロの「蕾」をコラボ歌唱した場面では、曲を聴き終わった中居が「3000万まで出す」とその値段がつりあがる場面もあった。
また、近藤がゲストたちに、中居の歌をどう思うか?と質問した場面では、アメリカに住んでいた時よくSMAPの歌を聴いていたというクリス・ハートが「大好きな声で勉強になりました」と絶賛すると、中居は「CDを聞いてたんでしょ?」と質問。そうだと答えるクリスに「それには俺の声は入ってない」と自虐発言が飛び出していた。
そして、歌を上手く歌うコツとして、ゲストのC&Kは、中居に自分の外した音を確認するために「バケツを被って歌うと練習になる」という練習法を提案。実践してみた中居は、SMAPの「夜空ノムコウ」を歌い出すが、自分の声に驚いてバケツを投げ出し「すっげーのが来た」「雑音、高架下にいるみたい」とコメントすると、近藤に「落ち着こう。これが自分の声」とたしなめられていた。