
11日放送のテレビ朝日系「金曜★ロンドンハーツ」で、元AKBの小林香菜ら「ブレイクをしていない芸能人」に、有吉弘行と杉田かおるがコメントを掛ける場面があった。
番組ではスタジオに6組の売れていない芸能人とその親が登場し、現在の活動や将来についてトークを展開した。
売れない芸能人のひとりとして、元AKB48の小林香菜が登場。AKBの2期生のオーディションに合格するも、実力不足から徐々にポジションも下がっていき、選抜総選挙は7回参加しランクインはわずか1回。劇場公演出場回数がグループで最多回数を数えるも、今年の4月にAKBを卒業した。スタッフのインタビューに父親は「今の状況だと難しい」と、芸能界は諦めざるを得ないのではないかと苦悩を語った。
有名女子大卒業のグラドル・橘さりは、父親にはアイドル活動をしているとは伝えているが、過激なDVDを出すなど伝えていない活動もあるのだそう。番組では橘には内緒で「撮影会」を父親が見学することに。ファンの要求に応えて水着姿などでポーズを取って、写真を撮られる姿を父親はモニター越しに見て絶句していたが、「頑張っている姿を見たら応援したくなった」と前向きに捉えていた。
ぽっちゃり系アイドルChubbinessの嶋梨夏は「痩せたらクビ、太りすぎてもクビ」というコンセプトで鳴物入りでデビューしたが、今やアイドルフェスでの客席はガラガラの状態。それでも両親は2人で会場に足を運び「本人の夢だったから」と今も応援を続けている。一時は離散しかけた家族であったが、嶋のアイドル活動によって再び家族が1つになったのだそう。
それぞれの人生模様を見て、有吉は「そうですね。やっぱり分かります。
この杉田の発言に対してTwitterでは「売れたが故に杉田かおるは色々崩壊したからな」と、彼女自身の体験から出た言葉なのではないか推察する声が挙がっていた。杉田は天才子役として活躍していたが13歳で事務所が倒産するなど、私生活でも波瀾の人生を送っている。