
昨年AK-69の代表曲「Ding Ding Dong ~心の鐘~」を大胆にサンプリングしHIP HOPシーン、更には音楽シーンでも大注目された「Bussin' feat. ¥ellow Bucks」に続く、¥ellow Bucksフックアップ第2弾楽曲であり、今作もトラックはDJ RYOWが制作。
盟友TOKONA-Xが残した名盤『トウカイXテイオー』の1曲目「They Want T-X -Intro-」をリメイクし、そこにヤングトウカイテイオーこと¥ellow Bucksが加わるという、名古屋・東海を代表するアーティストの集結は早くも大きな話題を呼んでいる。
昨日4月10日、このリリースが突然発表された直後にAK-69は「IN THE CLUB TOUR 2021 at ATOM TOKYO」に登場。さらに¥ellow Bucksをサプライズ・ゲストとして呼び込み、「I’m the shit feat. ¥ellow Bucks」をパフォーマンス。会場に居合わせたファンにスペシャル・プレゼントを贈った。
この情報は瞬く間に拡散、大きな注目を集める中、畳みかけるかのようにこのタイミングでのミュージック・ビデオが公開となった。
ミュージック・ビデオの監督は、シーンで絶対的信頼を得ている若手映像作家、Spikey Johnが担当。AK-69の新たなクールさ、局面を引き出すことに成功している。
AK-69は楽曲とミュージック・ビデオについて『“Im the shit”は「俺、最高。俺、イケてる」という、これぞヒップホップの「オレオレ・ソング」の象徴ですね。
ヤングトウカイテイオーのBucksは自身を語る上で、オリジナル・トウカイテイオーTOKONA-Xをもちろん意識している訳で。それをネタに東海出の二人がここでタッグを組む。というのが「Bussin」に続いて俺たちにしか出来ない文脈のある事だなと。俺たちが痺れたヒップホップを、俺たちにしかできないヒップホップを見せたかったし、音源ギャングスタではないことを、この東海のタッグで表現したかった。
¥ellow Bucksはこのタッグ再びのオファーを受け、『いや、もう最高でしたね。やっぱりAKさんと曲を作るのが、そもそも楽しいし、(前作)「Bussin」はラップ・ゲームの曲でしたけど、今回の曲はなにもかもスタイル含めてのフレックス(見せつける)してるような曲だし、ヒップホップで面白かったです。最高です。(MVは)Spikeyはタメだし、いちプレイヤーとしてシーンの中で見ていて。自分の「Balls Out」で前に一緒にやらせてもらってすごい出来も良かったし、今回もSpikeyが監督と聞いて「おっ、間違いないな」って思いましたね。』とコメントしている。
なお、この「I’m the shit feat. ¥ellow Bucks」のリリースを記念して「AK-69バス」が都内を4月12日から4月17日まで走行、そのバスでは限定人数で乗車、そこでしか現在手に入らないグッズの購入が可能などファン垂涎の企画が実施されるので詳しくはオフィシャルHP/SNSなどをチェック。