
8日、日本テレビ系で放送された「チカラウタ」に出演したDAIGOが、過去の挫折エピソードを明かした。
今でこそバラエティーで数多く活躍するDAIGOだが、元々はバンドマン。
しかし、多額の宣伝予算をかけたにも関わらず、売り上げは伸び悩み、その結果「結局、レコード会社も事務所も、まあなんて言うんすかねぇ…。まあ分かりやすく言うと『KB』ですよね。」とDAIGOらしく、DAI語で“クビ”になったと明かした。
その後、音楽を諦めたくなかったDAIGOは現在も活動するバンド「BREAKERZ」を結成するも、鳴かず飛ばずの状態の時に、DAIGOの祖父であり、元総理大臣である竹下登氏のことを絶対話すという条件でバラエティー番組のオファーが来たと言う。それまで政治とロックは相反するものと言う考え、自分の出自を明かすとバンド仲間にハングリーさを疑われたことなどから、自らあまり積極的には明かさなかったことを語ることに抵抗があったというDAIGOは悩み、兄貴分のAcid Black Cherryのyasuに相談したところ、yasuは「別に家族だし、ええんちゃうん、みたいな。隠す方が逆に不自然かもよ、もう」とアドバイスをくれた。DAIGOは「その言葉で『よし、出ちゃおうか』みたいな。もう七光りでも、光浴びれるだけよくね?みたいな」と長年の呪縛から吹っ切れたことを明かしていた。
また、昨年、女優の北川景子と結婚したばかりのDAIGO。その新婚生活について問われると「僕のちょっと癖があって、コンタクトをしてるんですけど、家で取って、その辺に置いちゃってる時あるんですよ。それを、奥さんが捨ててくれるって言う。
DAIGOが所属するBREAKERZは、1月18日に、17枚目のシングル「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」をリリースすることが決定している。