武田鉄矢「贈る言葉」など海援隊の収入の取り分に言及。「歌に関しては…」

22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」で海援隊の3人が、収入の取り分について明かす場面があった。



この日の番組では2016年12月5日、東京国際フォーラムAにて開催された「第11回徹子の部屋コンサート」の模様が放送された。

この中で海援隊は「贈る言葉」を含む3曲を披露し、その後司会の黒柳徹子とともにトークを行った。黒柳は「武田鉄矢さんがだいたい作詞なさると、どなたかが作曲するっていう話で」と作曲のプロセスについて触れ、冒頭に披露した「贈る言葉」は武田鉄矢が作詞を担当し、作曲を千葉和臣が担当したことを確認した。



続けて「こんなこと言うのも、みなさん気にしてらっしゃると思うからちょっと伺うだけなんだけども、収入の件についてね」と場を笑わせつつも、「それは半々とか、そういう風に?」と黒柳はグループの収入の内訳についてどうなっているのか迫っていった。



これに対し、武田は「歌に関してはそれぞれに権利があって、その権利の順番で取っています」と答え、作詞や作曲を担当した分の印税をそれぞれが貰っていると明かした。



続けて「贈る言葉」が多くの人に歌い継がれていることについて触れられると、武田は「あの歌に関しては、『贈る言葉』を歌う人の想いが大きくて、もう私たちのものじゃないんですよ」と曲は作ったのは自分たちであるものの、「贈る言葉」は全国にいる数多くの歌い手の人たちのものでもあるとアピールをしていた。



グループ内での力関係については、昨年放送されたテレビ番組で、音楽グループ・TM NETWORKの木根尚登は、小室とタッグを組み小室中心の音楽を始めたことで爆発的に売れたため「俺は30年間ずっと彼の言うことを聞きっぱなし」と、現在までの小室との関係性が変わらないのだと語る場面もあった。

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