
11月10日放送の『ベストヒット歌謡祭2022』(読売テレビ・日本テレビ系)には、乃木坂46・櫻坂46・日向坂46が出演する。同番組は、今回3年ぶりの有観客開催となっており、多くのファンが開催を心待ちにしているようだ。
はじめに、乃木坂46が同番組で披露するのは、グループからの卒業を発表した齋藤飛鳥がセンターを務める『ここにはないもの』。4期生の林瑠奈が初の選抜入りを果たしたことでも注目の楽曲だ。なお、11月6日に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では選抜メンバーの発表が行われ、この中で、齋藤は「思ったよりスッキリはしてます」「未練はないです」とこれまでの活動に対する充実感を覗かせつつ、「送り出していただくっていうよりは、最後にみんなが楽しくやってるとこ見せてほしいなって感じの気持ちです」と心境を明かしていた。齋藤は2022年いっぱいでグループ活動は終了するとアナウンスされていることから、ファンからは今回のパフォーマンスに対して「しっかりと目に焼き付けたい」「楽しみにしてます!」という期待の声も集まっている。話題の楽曲がテレビ初披露ということで、SNSでも反響を呼ぶことだろう。
続いて、11月9日に『2nd TOUR 2022 “As you know?”』を終えたばかりの櫻坂46だが、同日にキャプテンの菅井友香が卒業したことに伴い、11月10日より、松田里奈が新キャプテンに就任するなど、グループは大きな変化の時を迎えている。今回櫻坂46が披露する楽曲は、今年4月にリリースしたシングルの表題曲『五月雨よ』。今年の『ベストヒット歌謡祭』は大阪・フェスティバルホールで開催されるが、大阪出身の山崎天がセンターを務める楽曲披露ということでも話題となっており、ネット上では「たくさんの人に聴いてもらいたい」「五月雨よなのは嬉しい」といった喜びの声があがっている。また、グループを支えてきた菅井や渡邉理佐が卒業したことにより、「ゆっかー卒業して見れないのか…」「理佐ポジ誰がするんやろ」といったコメントも。新体制となった櫻坂46が、同番組でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしているファンも多いようだ。
そして日向坂46は、10月26日にリリースした8thシングル『月と星が踊るMidnight』の表題曲を披露する。
メンバーの卒業・加入などにより、それぞれ“変化の時”を迎えている坂道グループ。今年の『ベストヒット歌謡祭』では、新たな魅力を発揮したパフォーマンスに期待したい。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。