『舞いあがれ!』刈谷が夢見る“空飛ぶクルマ”が舞の転機に?苦悩する貴司には「心配」「大丈夫かなぁ」の声

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連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第24週「ばんばの歩み」では、ヒロイン・舞(福原遥)の祖母・祥子(高畑淳子)を中心に物語が展開し、舞と貴司(赤楚衛二)にも新しい家族が誕生した。

本記事では、そんな第24週の内容を振り返ると共に、第25週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>



『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。



第24週では、舞たち家族と舞の祖母・祥子を中心にストーリーが進んだ。2016年8月、舞と貴司の間に元気な女の子が誕生し、2人は娘に歩(あゆみ)と名付ける。それから2年後、五島で暮らしていた祥子が倒れたという知らせが入り、舞と母・めぐみ(永作博美)は急いで五島へと向かった。祥子は軽い脳梗塞という診断で大事には至らなかったが、手足の痺れが残り、医師からは“一人暮らしはもう難しい”と言われてしまう。めぐみは悩んだ末、IWAKURAの創業当時から勤める職人・結城(葵揚)に“跡を継いで社長にならないか”と打診。祥子には“社長の引き継ぎが終わるまで東大阪で一緒に暮らし、もし戻りたいと思ったら五島で一緒に暮らそう”と提案し、当初は五島に残ると言っていた祥子も、その提案を受け入れた。祥子が加わり、新しい暮らしが始まる中、舞の会社「こんねくと」に、舞が大学時代に所属した人力飛行機サークルの先輩の刈谷(高杉真宙)と玉本(細川岳)がやってくる。ドローンを開発する会社を立ち上げた2人は“空飛ぶクルマ”を開発中だと明かし、舞は興味を示すのだった。



3月20日から放送の第25週「未来を信じて」では、刈谷と玉本が電動垂直離着機“空飛ぶクルマ”を開発していることを知った舞は、東大阪の未来のために協力したいと御園(山口紗弥加)に申し出る。

一方、貴司は担当編集者の北條(川島潤哉)から3冊目の歌集をまとめたいと言われるが、思うように短歌を詠めずに苦しんでしまう…という展開になるようだ。



予告動画では、舞が笑顔で「空飛ぶクルマ、どうしても見たいんです」と話す場面が映し出されており、一度はパイロットを諦めた舞が、再び空を飛ぶ夢に向かっていくのかどうかが気になるところだ。また、動画では他にも貴司が「もうこういう歌は詠めません…」と頭を抱え、スランプに陥っている姿も。ネット上では「貴司くんがまた苦悩している…心配だ」「貴司くん大丈夫かなぁ」「波乱な予感」「ここへきて貴司くんどうした!!」といった声が寄せられており、来週は貴司がどのように困難を乗り越えていくのかという点にも注目だ。

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