今巻き起こる、新たな形の「中森明菜ブーム」とは?

歌手・中森明菜が6日に発売したベストアルバム2作が好セールスと続けている。


8月25日付オリコン週間アルバムランキングで『オールタイム・ベスト-オリジナル-』が3位、『オールタイム・ベスト-歌姫(カヴァー)-』が10位を獲得し、2週連続で同時トップ10入りを果たした。

同2作は、8月18日付オリコン週間アルバムランキングで初登場3位、7位を獲得。中森にとって2週連続2作同時のトップ10入りは、1983年1月にLP『バリエーション』(2位)と『セブンティーン』(7位)で記録して以来31年7ヵ月ぶりの快挙だ。


そして、特筆すべきは、デジタル配信での好調ぶりだ。iTunesアルバムチャートも最高位2位を獲得。iTunesアルバムウィークリーチャートでは、2週目にして12位から5位にアップするなど、目覚しい好成績を収めている。


これは、確固たるデビューからのファンの支持もありながら、デビュー当時を知らない若者からの支持をも受けている結果と言えるのではないだろうか。CDのみならず、デジタルチャートも賑わす“歌姫 中森明菜”。衰えを知らない人気ぶりに、これからの動向にも注目が集まるところだろう。


オフィシャル・サイト
http://nakamoriakina.com/

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