
モデルのKoki,が12日、TOHOシネマズ六本木(東京都港区)で行われた主演映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』(3月20日公開)の完成披露試写会に渡邊圭祐、綱啓永と出席し、本作の撮影を振り返った。
yaongyi原作の韓国発ウェブマンガを映画化した本作は、「なりたい自分」を追い、別人級メイクで女神に大変身して人生を変える主人公・谷川麗奈の17歳から25歳までを描く物語。
イベント冒頭、TOHOシネマズ六本木ヒルズ前の大階段に映画のキーカラーとなるピンクのカーペットが敷かれ、Koki,をはじめ、ドレッシーな衣装で決めた登壇者7人が勢ぞろいしてフォトセッションを行った。Koki,は本作の出演について聞かれると「一番最初にお話をいただいた時は本当に嬉しかったです。原作漫画の大ファンだったので、麗奈を演じれることが本当に嬉しかったし、素晴らしいチーム、共演者とこの作品に参加できることが楽しみでした」と感想を述べる。
撮影では恋のライバル・川島愛美を演じた菅井と意気投合していたといい、「好きなものを交換しあったりしていました」と撮影中、干し芋やおやつを菅井と交換しあったことを回顧。こういった撮影時の交流を“干し芋コミュニケーション”と名付けて会場を和ませた。また、2人は動物好きでも意気投合したといい、菅井は「Koki,さんは動物と話すのが得意」とKoki,の意外な一面を明かした。Koki,もこれに「動物が好きなんです。休憩中(菅井と)馬の話をしたりしたんです」と振り返った。
Koki,の意外な一面について、綱も撮影を回顧し、「虫が結構出る現場だったんですけど、僕は虫は大丈夫。でもKoki,ちゃんも意外と平気で驚きました」と紹介。
Koki,は麗奈を演じることについて、「メイクの時とすっぴんの時が対照的で、すっぴんの時は眼鏡をかけているんです。麗奈の歩き方や姿勢、仕草を工夫して演じていました」と役作りを回顧。渡邊はそんなKoki,の現場での存在感を絶賛し、「すごかったですよ。すっぴんの麗奈のシーンから最初撮影していたんですけど、いざメイクをした時の麗奈が衝撃的でした。あれ誰?綺麗~って」とKoki,の変身ぶりに驚いたという。
渡邊自身も、31歳にして高校生役を熱演したことが印象に残ったといい、「まだ高校生役をやらせてもらえるんですかという感じでした。高校生役は最高です。文化祭のシーンとか楽しかった」とにっこり。綱も本作でイケメン役を演じることが嬉しかったといい、「イケメンの役は過去にあんまりやったことがなかったんです。