吉岡里帆『御上先生』『ファーストキス』話題作でキラリと光る存在感！実力派女優として見せる演技の深み

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現在放送中のドラマ『御上先生』（TBS系）や、公開中の映画『ファーストキス 1ST KISS』に出演している吉岡里帆。幅広いジャンルのドラマや映画で活躍し、確かな実力と存在感で観る者を魅了している。

そこで本記事では、吉岡の経歴を振り返りつつ、『御上先生』『ファーストキス 1ST KISS』での演技にも触れ、その女優としての魅力を紐解きたい。



2015年度放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』にて、波瑠演じる主人公に憧れる女学生・田村宜役を演じて一躍注目を集めた吉岡。2017年放送のドラマ『カルテット』（TBS系）では、元地下アイドルで、どこかミステリアスな雰囲気を帯びた魔性の女性・来杉有朱を怪演し、視聴者に大きなインパクトを与えた。2019年にはヒロインを演じた映画『パラレルワールド・ラブストーリー』と、目の見えない元警察官という難役に挑んだ主演映画『見えない目撃者』での演技が評価され、『第43回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。その後も数々の話題作に出演しており、実力派女優として確固たる地位を確立している。



そんな吉岡が現在出演しているのが、文科省のエリート官僚が高3の担任教師となり、令和の18歳と共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かうドラマ『御上先生』だ。吉岡は作中に登場する隣徳学院3年2組の副担任を務め、熱心で生徒からの信頼も厚い国語教師の是枝文香を演じている。是枝は文科省からやってきた担任の御上孝（松坂桃李）に大きな影響を受けるという役どころだが、SNSでは、「繊細で芯のある演技が光ってた」「いい存在感」「憂いを帯びた表情を伴う演技が最高」といった声があがっており、その演技で作品に彩りを添えていることがうかがえる。



また、現在公開中の映画『ファーストキス 1ST KISS』でも吉岡の演技が光っていると言えるだろう。同作は、事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルする主人公・硯カンナ（松たか子）と、タイムトラベルで未来から来た妻と出会う夫の硯駈（SixTONES・松村北斗）による、心揺さぶるラブストーリー。吉岡が演じているのは駈に恋心を抱いている天馬里津で、吉岡自身がInstagramの投稿で、「負け犬も負け犬な役」「お二人の邪魔はしていない(出来てない？)はずなので、スパイスとして楽しんで頂けたら幸いです。笑」と表現しているようなキャラクターだ。

映画を観たSNSユーザーからは、「しっかり印象に残った」「ああいう役が本当に似合う」といった反響があり、この作品でも独自の存在感を放っていたようだ。



吉岡は、今後も映画『九龍ジェネリックロマンス』（今夏公開予定）や2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』など話題作への出演が目白押し。これからも作品に華を添える実力と存在感を武器に、さらなる活躍を見せてくれることだろう。

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