Snow Man目黒蓮、映画『ほどなく、お別れです』で葬祭プランナー役に!親和性の高い役柄での繊細な演技に期待

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2026年2月公開予定の映画『ほどなく、お別れです』にて、浜辺美波とダブル主演を務めることが発表されたSnow Man・目黒蓮。人気グループのメンバーとして活躍する一方、今年2月公開の劇場版『トリリオンゲーム』が公開から約2ヶ月で興行収入20億円を突破するヒットとなるなど、人気と実力を兼ね備えた俳優として飛躍を続けている印象だ。

そこで本記事では、これまでの目黒の俳優業を振り返りつつ、『ほどなく、お別れです』での注目ポイントにも迫りたい。



社会現象とも呼べる大ヒットとなったドラマ『silent』(フジテレビ系/2022年)で、徐々に耳が聞こえなくなっていく難病を発症した青年・佐倉想を演じ、一躍注目を集めた目黒。その後も、再び『silent』チームとタッグを組んだ月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/2024年)で、大学時代に交際していた同級生の葬式で7年間存在を知らされていなかった自身の娘と出会い、葛藤しながらも成長していく若き父親の姿を丁寧に演じ、「第121回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」の主演男優賞を含む複数の賞を受賞するなど、感情を抑えた“静”の演技を武器に、俳優としても存在感を発揮している。



そんな目黒の演技の魅力が発揮されそうなのが、来年2月に公開予定の映画『ほどなく、お別れです』だろう。同作は、長月天音による『ほどなく、お別れです』シリーズを実写映画化した作品。就職活動全敗の末、葬儀会社「坂東会館」にインターンとして入社した新人葬祭プランナーのヒロイン・清水美空(浜辺)と、彼女をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二(目黒)がタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語だ。目黒が演じる漆原は、事故や事件死など、遺族にとって受け入れがたい葬儀を主に担当し、遺族や故人に対しては誰よりも誠実で丁寧に接する葬祭プランナーという役どころ。誰しもが避けては通れない“大切な人との別れ”を題材にした作品で、『silent』などで高く評価されてきた彼の繊細な演技が光りそうだ。



今作で目黒とダブル主演を務める浜辺は、公式コメントで、「目黒さんとは初共演でしたが、現場にいらっしゃる姿が紳士で、佇まいから誠実さが伝わってくる方でした」と振り返っているほか、「上司と部下という役柄もあり、あまり会話をする機会はありませんでしたが、現場でずっと見守って下さり安心感がありました」「口数は少ないけれど心は温かくて漆原さんにぴったり」と、目黒と役柄の親和性についても触れている。キャスト解禁を受け、SNSでも、「めめにぴったりの役だと思う」「最期のお別れという大切なテーマを目黒くんなら繊細に真摯に演じてくれるはず!」「きっと素敵に演じられているんだろうな」といった期待の声が多くあがっており、まさに目黒の俳優としての真骨頂が発揮される作品となることだろう。



『silent』の大ヒットを経て、月9ドラマや主演映画などで俳優としての実力を磨き続けてきた目黒。『ほどなく、お別れです』ではこれまでの経験を活かしながら、葬儀に立ち会う者としての所作や心遣いをよりリアルに、誠実に演じてくれそうだ。

早くも2026年の出演作が発表され、今後も勢いが続きそうな彼の俳優業にも注目していきたい。

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