眞栄田郷敦『あんぱん』“手嶌治虫”役で確かな存在感!今後の待機作も多数で破竹の勢い

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現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演している眞栄田郷敦。作中では天才漫画家・手嶌治虫役を演じており、まだ出演シーンはわずかながら、確かな存在感を見せた。

そこで本記事では、『あんぱん』での眞栄田の演技に触れつつ、今後の出演作なども紹介したい。



『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』に辿り着くまでを描く愛と勇気の物語。そんな同作で眞栄田が演じるのは、“漫画の神様”として知られる手塚治虫をモデルにした手嶌治虫だ。彼は柳井嵩(北村匠海)が上京後に出会う人物で、優れた才能を持ち、嵩に大きな影響を与える重要な役どころとなっている。



手嶌は8月8日に放送された『あんぱん』第95回に初登場。ベレー帽に黒縁丸メガネというお馴染みの出で立ちで嵩の前に現れ、手嶌がほどけた嵩の靴ひもを結ぶという形で邂逅を果たす。その後、嵩は自分は天才漫画家の手嶌のことを激しく意識している一方、手嶌は嵩が漫画を描いていることすら知らないという現実に打ちのめされるのだった。ワンシーンでの登場ではあったが、SNSでは、「天才の空気をまとっている感じがした」「凄い大物オーラ」「雰囲気がある」などの感想が見られ、彼が朝ドラ初出演にして視聴者に印象を残したことがうかがえる。



『あんぱん』で存在感を発揮した眞栄田だが、9月5日には出演映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』の公開が控えている。同作は、2022年に橋本環奈主演で公開された映画『カラダ探し』の続編で、学校で行われた「カラダ探し」を終わらせた直後にこの世から姿を消してしまった主人公・森崎明日香(橋本)を救うべく、幼馴染の伊勢高広(眞栄田)らが真夜中の遊園地を支配する“赤い人”の恐怖と対峙するというストーリーだ。眞栄田は公式コメントにて、「今回はさらに自分がどのぐらい成長できているかを試せる場になると思っていたこともあり、とてもやりがいを感じながら楽しんで撮影ができました」と語っており、『あんぱん』とはガラリと雰囲気が異なる作品ながら、こちらでも好演が期待できそうだ。



眞栄田は11月14日公開の映画『港のひかり』への出演もアナウンスされており、2025年は待機作が目白押しの活躍を見せている。

演技の幅を広げている彼の今後の飛躍に、ますます注目が集まりそうだ。

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