あの、鈴木福とのダブル主演ドラマ『惡の華』で新境地へ!鮮烈な印象を残すハマり役となるか

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4月9日深夜スタートのテレビ東京ドラマ『惡の華』で、鈴木福とダブル主演を務めるあの。これが地上波ドラマ初主演となるあのにとって、本作は女優としての新たな一歩を印象づける作品となりそうだ。

そこで本記事では、『惡の華』におけるあのの役どころや作品の魅力に触れながら、その可能性に注目していきたい。



あのは近年、音楽活動やバラエティだけでなく、女優としても少しずつ存在感を強めてきた。とりわけ印象的だったのが、実写版『【推しの子】』でのMEMちょ役だろう。明るくポップな空気をまといながらも、その奥に複雑な感情を抱えるキャラクターを演じたことで、あのの独特な存在感が芝居の場でもしっかり活きることを印象づけた。唯一無二の個性を持つ表現者だからこそ、その空気感が役の説得力につながる場面は少なくない。



そんなあのが挑む『惡の華』は、押見修造の代表作として知られる同名漫画を原作にした作品で、思春期の「不安」「葛藤」「痛み」を描く物語だ。あの演じる仲村佐和は、鈴木演じる春日高男を大きく揺さぶり、物語そのものを前へ進めていく核となる存在。単なるミステリアスなヒロインではなく、怒りや孤独、衝動まで含めて体現する必要のある難役であることがうかがえる。あの自身も公式インタビューの中で、「今回こうやって演じてても、仲村さんとかそれに対する春日とか、この『惡の華』にすごく救われる部分があったし、重なる部分があったなって思います」と語っていた。作品やキャラクターに自分自身の感覚を重ねているからこそ、あのが持つ危うさや簡単には読み切れない表情が、この役により強い説得力を与えてくれそうだ。



加えて、本作では主題歌がanoの「愛晩餐」に決定している点も見逃せない。女優として作品の中に入り込みながら、アーティストとしてもドラマの世界観を支えることになる今回の参加は、あのにとっても大きな意味を持つだろう。

主題歌も担当することで、あのは演技だけでなく音楽でも『惡の華』の世界観を作り上げることになる。芝居と楽曲の両方で作品に関わるからこそ、あのならではの感性がよりはっきりと伝わってきそうだ。作品の危うく鮮烈な空気と、あのの個性がどう重なっていくのかにも期待したい。



出演したテレビ番組のインタビューでは、『惡の華』の撮影を通して演技の楽しさを実感していると話していたあの。原作でもひときわ強い印象を残す仲村佐和をどう演じ、どのような新たな表情を見せてくれるのか。作品の世界観とあのの個性が重なったとき、これまでにない鮮烈なキャラクター像が生まれるかもしれない。

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