5日はこどもの日。総務総省が4日発表した今年4月1日現在でのこども(15歳未満)の人口は1366万人と44年連続して減少し、こどもの割合は11.1%と51年連続して低下し過去最低を更新した。
それによると男子699万人、女子666万人で計1366万人。前年に比べ男子が18万人減、女子が17万人減となった。男女比では男子の方が女子より33万人多かった。
こどもの数を年齢3歳階級別でみると、12~14歳が314万人(総人口に占める割合は2.5%)、9~11歳が302万人(同2.4%)、6~8歳が278万人(同2.3%)、3~5歳が250万人(同2.0%)、0~2歳が222万人(同1.8%)と低年齢になるほど少ない。
こどもの割合を都道府県別でみると昨年10月1日現在での比較で、沖縄県が15.8%でトップ。次いで佐賀県・滋賀県が12.7%で続き、熊本県が12.6%、愛知県が12.2%だった。逆に最も低いのは秋田県の8.8%、次いで青森県(9.8%)、北海道(9.9%)だった。(編集担当:森高龍二)