東京電力ホールディングス(HD)や中部電力などが共同出資する株式会社e-Mobility Powerは、株式会社東光高岳と共同開発中の電気自動車(EV)向けの新型急速充電器を発表した。発表と同時に急速充電器デモ機「SERA-400」を公開した。
2025年度秋以降、高速道路のサービスエリアやEV向け充電事業社、自動車販売店などへの設置を目指す。「SERA-400」は最大出力350kW/口,総出力400 kW(最大電流400A×最大電圧1000V)のEV向け次世代超急速充電器だ。日本で主流の「CHAdeMO(チャデモ)」に対応する規格では世界初の最高出力になる。発表によれば、10分間の充電で航続距離にして400km相当のチャージングが可能だという。
また、住友電気工業が新たに開発した新型充電コネクタと充電ケーブルを採用し、軽量化と細径化を図り、操作性を飛躍的に向上させているのも特徴だ。充電器トップ付近から出た2本の動くアームを通してケーブルが伸びるデザインで、ケーブルを引きずらずに車両の充電口である差し込み端子まで延び、扱いやすさが格段にアップした。
東光高岳とe-Mobility Powerは今後も、あらゆる車種のEVユーザーに最高の充電体験を届けすることを目指していくとしている。
東京電力グループは、早い段階からEVと充電インフラの普及拡大を推進してきた。2010年にはEVの普及に必要不可欠な急速充電方式の規格の標準化等をとおして、急速充電インフラの普及を推進するCHAdeMO協議会を自動車会社と共同設立。2015年には、国内充電インフラの整備促進と充電サービスの運営を担う日本充電サービス(NCS)に参画した。そして、2019年に中部電力と共同で「e-Mobility Power」を設立。2021年4月にNCSから事業を承継し、NCSから引き継いだ充電ネットワークの拡充を加速させている。

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