総合科学技術・イノベーション会議が4日開かれ、AⅠについて「優れたAI性能を有する『富岳』の次世代フラッグシップシステムについては2030年頃までの運転開始に向けた開発・整備を進める」ことなどを「統合イノベーション戦略2025」に対する答申案に盛り込んだ。


 またAI半導体等の高性能化・低消費電力化を両立する取組みの推進。

高効率かつ高い利便性で利用可能にする環境の開発。AIモデルの高性能化、マルチモーダル化、AIロボット等のフィジカルAIなどの研究開発、将来を見据えた汎用的な基盤モデルの研究開発を産学で進め革新的技術を有するスタートアップ等を支援。


 AIロボットについては汎用的なAIロボットやその基盤等の研究開発・実装を官民で 進め、AIロボットの基盤モデルの開発のための学習環境や合成データ生成やAIシミュレーション、学習に向けた仮想空間生成のためのGPU環境の構築を加速することなどを盛り込んでいる。(編集担当:森高龍二)

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