今年の夏は、特に厳しい猛暑となっている。7月30日には、兵庫県丹波市柏原で日本歴代最高気温を更新する41.2℃を記録したほか、3地点で40℃に到達し、近畿では31年ぶり、中国地方では観測史上初の40℃が観測されるという、まさに災害級の暑さだ。


 また、暑さはもとより、これだけ強い陽射しが降り注いでいると紫外線の影響も気になるところだ。少しでも外出する際には、日傘や日焼け止めだけでなく⇒はもちろん、日焼け止めなどでのUVケアを心掛けているという人は多いだろう。しかし、肌だけでなく「髪」にも紫外線対策が必要だということをご存じだろうか。もしも、すでに髪のパサつきやゴワつき、ツヤやなめらかさの低下、ヘアカラーの褪色などを感じていたら要注意だ。一時的に髪が傷むだけならまだしも、白髪が増えたり、頭皮が老化する要因のひとつにもなるという。


 強い紫外線を浴び続けると、キューティクルがダメージを受け、髪の内部のたんぱく質や脂質、うるおいが流出しやすくなる。乾燥して柔軟性を失うことで、枝毛や切れ毛が増加する。さらに頭皮に性酸素が発生し、髪の色を作るメラニン色素を生成するメラノサイトを老化させてしまう。メラノサイトが老化すると、皮膚の老化、シミや白斑の原因となり、髪の毛も色を失って白髪が発生するもダメージを受け、白髪が増える可能性が高くなる。これを防ぐためには、帽子や日傘で紫外線を遮るとともに、UVカット効果のあるスプレーなどを使って、普段から髪と頭皮のUVケアを心掛けてほしい。


 また、白髪染めをする場合も、一般的な白髪染め(永久染毛料)ではなく、髪を染めながらトリートメント効果も得られるヘアカラートリートメントがおススメだ。ヘアカラートリートメントは、髪の表面に色素を付着させて染めるため、髪や頭皮へのダメージが少なくて済むうえ、表面をコーティングするように染めるので、今夏のような強烈な紫外線でダメージを受けている頭皮や毛髪には最適だ。

通常のヘアカラーと比べると、一度に劇的に染まることはないが、使用を続けることで徐々に白髪を染めることができるので、より自然に馴染んでくる。


 例えば、モンドセレクションで6年連続金賞受賞し、楽天市場でも第1位8冠受賞している、レッドビジョンの「マイナチュレ オールインワンカラートリートメント」は、白髪ケアに加えて、ヘアケア、スカルプケア、エイジングケアもできる1本4役のオールインワン処方で、手軽に髪と頭皮のトータルケアができる。


 また、毛髪再生医学とアンチエイジングに特化した製品開発を行う株式会社ユーピーエスの「DayRalColor(デイラルカラー)」も人気が高い。サロン品質のカラートリートメントで、白髪ケアだけでなく、ボリュームアップや抜け毛防止など、大人の髪悩みをトータルケアしてくれるので、根強い支持を得ている。


 さらに注目されているのが、山田養蜂場の「 RJヘアカラートリートメント」だ。甘露蜂蜜とカカオなど3つの植物のバターから作られた山田養蜂場オリジナルのブラックハニーへアバターと、アミノ酸リッチローヤルゼリーエキス、さらに5つの植物由来オイルからなる美髪成分を93%配合した、贅沢なヘアカラートリートメントで、白髪を染めながら、髪の毛一本一本を美容成分が包み込み、ダメージ部分を補修してくれる。しっとりとした、ハリとつやを取り戻したい人には、特におすすめしたいヘアカラートリートメントだ。ジアミン系酸化染料や鉱物油など5つの無添加処方によるヘアダメージ0を追求したやさしさも人気で、累計販売本数910,000本※を突破している。※2016年5月~2025年4月


 髪の印象は、その人のイメージを大きく左右する。ダメージを受けた髪は、それだけで老けた印象をもたらしてしまう。これからますます紫外線が強くなる時季。UVケアとともに髪や頭皮に負担をかけない白髪ケアにも気を配るようにしてほしい。

(編集担当:石井絢子)

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