石破茂総理、野党第1党の立憲民主党・野田佳彦代表らは19日、それぞれ、総理官邸、立憲党本部でビル・ゲイツ・ゲイツ財団議長の表敬を受けた。


 このうち、立憲はHPで「ゲイツ議長が野田氏との前回の面談(野田氏が総理だった時)から震災、パンデミック、ロシアによるウクライナへの侵攻など困難な状況があったが、国際社会の取り組みなどにより、新しいワクチンが開発され、5歳未満に死亡する子どもの数が半減したと説明があった」と紹介した。


 そのうえでゲイツ議長は「国際的に対外援助の縮小が進むなか、ゲイツ財団として今後20年間で総額2000億ドルを途上国支援に拠出することで、5歳未満で死亡する子どもの数のさらなる縮減など、より多くの命を救い、生活の質の改善への取り組みを進めることを表明された」としている。また「グローバルヘルス分野での日本のリーダーシップへの期待を示した」という。(編集担当:森高龍二)

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