石破茂総理は4日、仏・英両政府主催の「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」に出席。「早期停戦と公正かつ永続的な平和という目標達成に一歩でも近づくことができるよう議論に積極的に参画する」とし「我が国としてふさわしい役割を果たしていきたい」と伝えた。


 外務省によると、石破総理は「米国、ウクライナ、各国が結束しロシアと対峙できていることが非常に重要とするとともに、ロシアはキーウのEUや英国施設にも被害が生じる攻撃を継続するなど平和に逆行する動きに終始していることは遺憾」とした。


そのうえで「欧州と東アジアの安全保障が不可分である旨を改めて強調した」としている。また「ロシアから前向きな対応を引き出していくために注力すべき時であり、ウクライナの安全の保証に係る国際連携においてはウクライナの社会、経済を強靭なものにしておく観点からも日本は国際社会と連携し、官民一体の復旧・復興支援等を推進していく」考えを伝えたとしている。(編集担当:森高龍二)

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