火災現場では、消防車は消防水利と呼ばれる水源に停車して、そこから実際の現場までホースを運んでつなぐ必要がある。一般的に消防用ホースは1本20mの長さで重量は約8kg。消防士の装備が約20kgあることから、人の手でホースを運ぶと、水源から遠い火事現場では消火作業の前に体力を消耗してしまう。ホースレイヤーとは、消防車から火事現場までホースを運び消防士の負担を軽減するための消防用資機材だが、普段は消防ポンプ車の後部に積まれている。同社の「電動式ホースレイヤー」の最大の特徴としては、人が乗り、電動で自走することが可能であることで、一度に10本のホースをつないだまま積めるため、1本1本運ぶよりスムーズな消火作業ができる。もちろん、消防用資機材にあたるため、車両という扱いではなく走行可能な場所は消防車から火事の現場までに限定されている。
「電動式ホースレイヤー」の開発のきっかけは、ゴルフカーを見て思いついた消防関係者からヤマハ発動機に相談があり、その後、同社に依頼があったことからだという。実は、ヤマハモーターエンジニアリングは、このホースレイヤーやダムの水路を点検する車両、博物館の案内用ロボットといった、まったくのゼロから開発した製品のほかに、消防活動用の二輪車やケイリン(オリンピック競技)先導用の電動アシスト自転車など、ヤマハ発動機の既存製品に手を加えて改良した特装・特殊車両の開発も数多く担っているのだ。
こうした特装車両の開発について担当者は「量産モデルの開発などを大きな組織で行う場合、開発は開発だけ、製造は製造だけといったように部単位で業務が細分化してしまいます。特装車両や特殊車両は1台から数百台と生産規模も小さいため、一つの部署で図面を書くところから完成品を仕上げ、さらにはその後のアフターサービスまで一貫して製品に関わります。まさに"ゆりかごから墓場まで"製品の面倒を見ることができるというわけです」と話す。
「こんな製品は作れないだろうか」という相談に対し、多岐にわたる同社製品を、用途に応じて次つぎに改良していく技術者たち。

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