アップアップガールズ（2）がワンマンライブでひと足早い“熱い夏へ”、新曲＆主催対バンも発表

アップアップガールズ（2）が、6月27日（日）に東京・表参道GROUNDでワンマンライブ『アップアップガールズ（2） #でっ8 にきちゃんわんだーらんど』を開催。さらに公演中にメンバー作詞の新曲『にきちゃんわんだーらんど』のリリースや、主催対バンライブの開催も発表された。

【写真】夏の熱い勢いを先取り、アップアップガールズ（2）のライブの模様【24点】

『OVERTURE』に乗ってメンバー8人が登場し、ソリッドなロックチューン『雨に唄えば』からライブは幕を開けた。梅雨を吹き飛ばす勢いを見せる彼女たちは、続けて突き抜ける青空を感じさせる『Sun!×3』を元気いっぱいに披露。笑顔たっぷりのパフォーマンスで会場のファンを盛り上げた。

リーダーの高萩千夏は「今日からアプガ（2）夏、始めまーす！　今日このライブで、しっかりと夏に向けて加速していきたいと思います！」と、このライブからアプガ（2）の夏が開幕することを宣言。

その後披露したのは、鍛治島彩が作曲・森永新菜がラップ詞を手がけた新曲『にきちゃんわんだーらんど』。スピード感たっぷりでキャッチーに展開する楽曲をステージ全体を使って大きくパフォーマンスした。さらに、大森靖子が楽曲提供したポップチューン『し・て・る・も・ん』、パワフルなロックチューン『ワッチャウッ!!』を披露し観客をますますヒートアップさせた。

MCでは、披露したばかりの新曲『にきちゃんわんだーらんど』が7月15日に配信限定リリースされることを発表。さらにステージ上でジャケット写真と新しいアーティスト写真も公開した。新倉は「『にきちゃんわんだーらんど』をたくさんの方にお届けして、いつかは原宿とか街中でアプガ（2）の歌声が聴こえてきたらいいな～と思うんですよ。まずはその野望の第一段階として、ファンのみなさんにたっぷりのハッピーを込めてこの曲をたくさんお届けしていきたいです！」とリリースに向けての思いを語った。



ライブに戻るとアプガ（2）は、跳ねるリズムが楽しい『ハイライト』をプチミュージカル風にパフォーマンス。ミラーボールが回る中、ディスコチューン『ぱーれぇ～』で会場を華やかに彩ったかと思うと、先日『なぎスケ！』でダンス課題曲にもなったデビュー曲『二の足Dancing』を力強く披露。つんく♂プロデュース楽曲『Be lonely together』ではダイナミックな世界観を展開し、彼女たちは全ての観客を魅了した。

ライブが折り返しを迎えると、森永新菜と高萩が各メンバーに合わせてカスタムしたアプガ（2）Tシャツに衣装チェンジ。先輩・アップアップガールズ（仮）の『メチャキュン▽サマー』（※▽の正式表記はハート）、アプガ（2）の夏曲『2学期サマーっ!!』、『OVER DRIVE』と夏感じる勢いのあるナンバーで畳みかけた。

終盤に差し掛かると、サクライケンタが手がけた『強がりライライライ』を熱く歌い上げる。続けて鍛治島が作曲した『どのみちハッピー!』を披露。ビートに乗って楽しさしかないステージを届け、彼女たちの笑顔のパフォーマンスに観客はハンドクラップで応え、会場はまさにハッピーたっぷりな空気に包まれた。

締めのMCでは、7月4日に初台THE DOORSで高萩の生誕ライブ「ちなっちゃんハッピーポンコツパーティー」、同日同会場の昼公演で中川、佐々木、森永、島崎、新倉が出演する高萩プロデュースライブ「高萩presents にきさんきちゃんの ONE STEP」が行われることが発表。さらに7月22日には、表参道GROUNDで鍛治島の生誕ライブ「KAJISTICK LIVE 2222」がバンド編成で行われることも告げられた。

そして7月8日にはTSUTAYA O-nestにて、ゲストにサンダルテレホンを迎えてのアプガ（2）主催対バンライブ「アップアップガールズ（2） と サンダルテレフォン」の開催が発表された。高萩は「この夏、ライブもイベントもたくさん決まっています。みなさん、アプガ（2）と一緒に熱い夏を駆け抜けてください！」と声を上げ、大きな拍手に包まれてライブは終了となった。

配信リリース、新しいライブと次なる展開も盛りだくさんのアップアップガールズ（2）。グループの団結力、メンバーそれぞれの個性がさらに高まっていることがしっかりと伝わるライブを見せ、熱い夏へと走り出した彼女たちのこれからに注目したい。