セルフプロデュースで“最大露出”に挑戦した最新写真集『Leap』(KADOKAWA)が7月21日に発売された。
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──今回の写真集『Leap』はセルフプロデュースだそうですね。
鈴木 そうなんです。最初に「爽やかな感じで撮る」ということだけ決まっていたんですけど、自分の中で女性が見てもキレイで、なおかつ男性が見てもグッとくるような写真を撮りたいと思っていたので、露出感も含めて「こういうものを入れていきたい」と希望を伝えました。
──かなり露出度の強い写真集ですが、ご自身の提案だったんですね。
鈴木 事務所的には、ずっとTバックは穿かせたくないという意向があったんですけど、自らマネージャーさんに直談判をして「お尻をキレイに見せたいし、今回は絶対にTバックをやりたいです!」とお願いしました(笑)。結果、11着の衣装のうち4着はTバックになりましたね。
──普段からグラビアでこういう衣装を着たいな、という考えはあるのでしょうか?
鈴木 そうですね。ネットでいいなと思う服や水着があったら写真をストックをして、マネージャーさんにも共有しているんです。今回はそういう写真を担当編集さんにお送りして、「こういうのがいいです」とイメージをお伝えしました。
──カメラマンの田中智久さんは、どんな方でしたか?
鈴木 初めて撮っていただいたんですが、すごくガッツのある方だなって思いました。ガンガン攻めてくるようなタイプのカメラマンさんで、難しい態勢でもどんどん撮影をしてくださるんです。
──そんなに体を張った撮影だったのに(笑)!
鈴木 事前にどんなカットを撮るか決め過ぎないで撮影に入ったのですが、「こういうのがいいんじゃない?」ってアングルもどんどん提案してくださって。表紙の写真も田中さんとのフォトセッションで「服の紐を咥えたらいいかもね」と言われて撮ったら、その場で表紙カットに決定するくらいすごくいい仕上がりになって。ちょうど谷間が隠れているんですけど、ちゃんと私らしいボディの感じも出てセクシーに写っているし、私自身お気に入りの表紙です。
──この写真集のためにボディメイクなどの事前準備はしましたか?
鈴木 ボディメイクは大事な撮影の前には毎回するんですけど、今までは絞りすぎて胸が落ちちゃったりとか、逆に絞り切れてないとか、失敗することもあったんです。今回はそこら辺のバランスを見ながら、塩分を抜くタイミングなども計算して、グラビアとしてちょうどいい感じに仕上がったと思います。
──闇雲にダイエットをしてもダメということでしょうか。
鈴木 私の場合、食べ物のことを気にし過ぎながらやると骨っぽくなるんですよ。ボディメイクにも注意点があって、有酸素運動もして食事も制限してとなると、鎖骨の下あたりの肉が落ちて全体的に胸が小さくなるんです。
──ジムにも通われたりするんですか?
鈴木 そうですね。女性がジムに行く場合、体を絞るイメージが強いと思いますが、私の場合はメインは体を大きくする意味で通っています。絞るパターンと大きくするパターンでは筋トレの方法も違ってくるんですよね。私は今回、足は締めてお尻は大きくする方向で体を作りました。
──改めて『Leap』の見どころを聞かせてください。
鈴木 セルフプロデュースなので私の意見も詰まっているんですけど、スタッフさんと試行錯誤しながら作り上げたので、愛情のある写真集に仕上がりました。これまで出した3冊の写真集に比べて過去イチの露出度になっていますが、キレイな写真ばかりなので、男性女性問わず、いろんな人に見てもらえると嬉しいです!
(取材・文/猪口貴裕)
▽鈴木ふみ奈
1990年7月5日生まれ、埼玉県出身。B96・W60・H93。グラビアアイドルとして第一線を走り続ける一方で、舞台や映画など女優としても活躍している。
Twitter:@suzukifumina
Instagram:fuminasuzuki