【写真】股下86cmの美脚のパーフェクトボディ、桜井木穂の撮り下ろしカット【8点】
【前編はこちらから】桜井木穂「メジャーからスタートするより、自分の力で上を目指したい」
――ちなみに、グラビアを好きになったのは何がきっかけだったんですか?
桜井 中学生の頃、私立恵比寿中学さんが好きで、よくアイドル雑誌を購読していたんです。アイドル雑誌といっても、後ろの方のページには、水着のグラビアアイドルさんが載っているじゃないですか。私が読んでいた当時は、岸明日香さんや星名美津紀さんがご活躍されていて。「前ページに載っているアイドルさんと同じくらい可愛くて、スタイルも抜群な女の子が水着になっているぞ!?」と心惹かれたのがきっかけでしたね。
――なるほど。歌って踊れるアイドルに憧れながらも、ほのかにグラビアアイドルに対する意識もずっとあったんですね。
桜井 ありましたね。当時は、バラエティ番組で活躍されていたグラビアアイドルさんも多かったですし、「グラビアアイドルになったら、手島優さんや熊田曜子さんみたいにロンハー(バラエティ番組『ロンドンハーツ』)に出られるんだ!」って信じていました(笑)。ロンハーに「ブラックメール」という企画があったのをご存知ですか?グラビアアイドルさんが、芸人さんに気のあるメールを送るドッキリ企画で、私も出てみたかったんですよね。
――憧れのグラビアアイドルを目指して上京してからは、主にどんなことをしていたんですか?
桜井 1年ほど、事務所探しをしていました。北海道の事務所から上京してグラビアをやっている先輩はいても、事務所まで紹介してもらえるわけじゃなかったので。昼間は原宿のポムポムプリンカフェでバイトを、夕方から朝にかけては宅配会社でトラックの荷積みの仕事をして、なんとか生活していましたね。お金が大変なときは、家に帰らず、原宿のマックで仮眠して、またカフェで働くなんて日も……。で、どうして原宿でバイトをしていたかと言うと、スカウトしてもらいたかったからなんです。やっぱり原宿って、スカウトの聖地じゃないですか。実際に、大手芸能事務所さんとか、いろんなところからスカウトをいただいたんですよ。
――すごいじゃないですか!さすがですね。
桜井 でも大手に所属すると、埋もれてしまう気がして。
――もともとアイドルになるにしても地下アイドルがよかったと話されていましたもんね。
桜井 そうなんですよ。私が頑張れる場所はここだと思って、すぐに電話しました。そしたら、「今アイドルは募集していないんだよね」って言われちゃったんですけど、ちょうどそのとき、グラビアDVDの制作会社をやりながら、その事務所にお手伝いに来ている男性がいて。「責任を持って面倒見るし、出版社への営業も行くから、イチから一緒に頑張りませんか?」と声をかけてくださったんですよね。それで、その方が新しく立ち上げた事務所に所属させていただくことになりました。その男性は、今の私のマネージャーさんでもあります。
――アイドルに憧れて、グラビアアイドルを目指して上京して……。
桜井 そうですね。やっぱり私は、イチから積み上げていく方が燃えるみたいです(笑)。
――引き続き、事務所を引っ張る存在として頑張ってください!最後に、今年の目標を教えていただけますか?
桜井 目標は特にありませんが、個人的な実感として、昨年はあまりに出来過ぎた一年だったんですよ。想像以上にたくさんの雑誌に出していただけて、ありがたい反面、今年もこのままの勢いでやっていけるかと言われればそうじゃないと思っていて。ですから、強いて言えば今年は、もう一度自分のことを見つめ直したうえで、楽しく頑張っていきたいですね。
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