(前後編の前編)
【写真】写真集で圧巻ボディを魅せた水崎綾女 撮り下ろしカット【6点】
──まずは10年ぶりに写真集を出そうと思ったきっかけから教えてください。
水崎 実は前々からオファーをいただいたんですけども、コロナ禍の影響で先延ばしになってしまっていて。声がかかってから完成するまでに多分2年以上は経っていると思います(笑)。
──久々の写真集に向けてボディメイクはしましたか?
水崎 はい。10代のときと比べて貧相に見えないように気をつけながらトレーニングしました。昔から応援してくださっているファンの方からがっかりされないよう、ボリューム感だったりお尻のラインは意識したり……。ちなみに、撮影では"艶感"を大切にして撮っていただきました。もうほとんどのシーンで常にオイルは塗っていますね(笑)。
──確かにオイルの塗られた艶感のあるカットが多い印象です。
水崎 ずっとオイルを塗っているので、日焼け止めも意味がなくて(笑)。日焼けしやすいので、しっかりと日焼け止めは付けていたのですが、その上からオイルを塗るので肌がこんがり焼けて帰ってきた記憶があります。
──完成した写真集を見た感想は?
水崎 今回、「作ったセクシーはやらない」をコンセプトにしていたんですけど、やっぱり3割くらいは作ってしまったなという感じはありますね。ただ、今回は今回で抜け感と決めポーズがちょうどいいバランスで作れたかなと思います。
──今作は沖縄で撮影。久々となる長期の写真集ロケはどうでしたか?
水崎 作品作りに対して、肩ひじ張らずに何でもできるようになったなと感じました。それはグラビアだけじゃなくて、ドラマや映画の撮影でもなんですが、昔は何に対しても一生懸命すぎる自分がいて。それがあって現在の自分があるんですけど、今回の撮影では沖縄の土地も相まって本当にのびのび自然体で撮れたなって思います。あとは、ある撮影でお邪魔したスタジオの手すり部分に「老朽化しているので触らないで下さい」という張り紙があって、落ちてしまうじゃないかって怖かったですね(笑)。
──それは確かにヒヤヒヤしますね(笑)。
水崎 高所恐怖症なので、屋上やコンテナの上での撮影も内心ドキドキで。実は飛行機も怖くて、なるべく乗りたくないんです。流石に船で沖縄に行くわけにはいかなかったので、今回は飛行機に乗りましたが(笑)。
【後編はこちら】水崎綾女が語る10年ぶりの写真集「肌の質感やボディラインにこだわって作った」
▽水崎綾女
2004年「第29回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でヤングサンデー賞(ベストグラビア賞)を受賞し芸能界デビュー。2017年、ヒロインを務めた映画『光』が第70回カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞、その後もドラマ『最愛』、『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(ともにTBS)に出演するなど今注目の実力派女優。
最新写真集『Ayame』では、沖縄のビーチやホテル、バーやスタジオなどさまざまなロケーションで、エキゾチックな美貌とグラマラスボディを披露している。
▼4月10日(日)15:00~、「ブックファースト新宿店」で発売記念イベントが開催!