「ニコニコ超会議2022」のリアルイベントが、4月29日から30日にかけて千葉県・幕張メッセにて開催。「ENTAME next」では同イベントで見つけたコスプレイヤーさんにインタビュー。
生憎の雨模様となった1日目、長蛇の列を作っていたのはグラビアアイドルとして活動する青山ひかるさん。コスプレイヤーの霜月めあさんと共にコスプレ広場に遊びに来ていました。過酷なグラビア撮影の話などについて伺いました。

【写真】全身カットも、青山ひかるさんのコスプレ撮り下ろしカット【12点】

――青山さんがコスプレでイベントに参加するのって珍しい感じがしますね。

青山さん 実はコスプレはしないんですけど、プライベートでイベントに行くことは多いんです。「コミックマーケット」とか「東京ゲームショウ」とか。いつもはお仕事とどうしても被ってしまうんですけど、今日は3年ぶりぐらいにプライベートで遊びに来て、朝から古のヲタクたちいいなと思いながらニマニマ見ていました。

――ちなみに今日のコスプレは?

青山さん 『半妖の夜叉姫』の犬夜叉とかごめの子供の、もろはです。もともと私が『犬夜叉』のコスプレをしたいって話をめあ(霜月めあ)と話していて。でも、かごめも桔梗も似合わないと思っていたときに『半妖の夜叉姫』が始まったので、丁度いいんじゃないかなと思ってコスプレしました。

――コスプレのポイントを教えてください。

青山さん 美容師のshotacさんという方がウィッグを作ってくれたんですけど、もみあげと前髪を良いバランスで作ってくれたんです。
私の場合は1センチ短く切るとよいみたいで、自分に合うウィッグを作ってもらえて満足しています。ウィッグでコスプレって変わると思うんですよ。既製品だと少し長かったりするので、今まではウィッグで悩むことが多かったんですけど、プロの方に切ってもらってからはすごく楽しくコスプレが出来るようになりました。

――青山さんご自身のこともお聞きしたいのですが、普段の活動について教えてください。

青山ひかるさん ゼロイチゲーム部の副部長としても活動していますし、グラドルユニット「sharbet」でライブはしていないんですけど、月に一度「club sherbet」っていうクラブイベントでVJとして活動しています。月末に新宿のWARPさんでやっているので、そっちにも遊びに来てほしいなと思います!

――趣味は?

青山さん ポケカもそうなんですけど、デジモンカードもやっています。公式のYouTubeも出ているので。趣味は色々あるんですけど、あえて言うならカードゲームですかね。

――特技はありますか?

青山さん 空手は小学校4年生から6年生までやっていて、初めて出場した大会で敢闘賞をもらいました。館長からも「お前センスあるよ」って褒められていたんですけど、中学校ではバドミントンをやっていましたね。

――休日はどんなことを?

青山ひかるさん 基本的には寝ているんですけど、カードの整理を細かにやらないとどんどん増えていく一方なので、カードの整理をしています。何弾でまとめるとか、SRはこっちでまとめるとか。
部屋は人に見せられないぐらいヲタクです(笑)。

――好きな食べ物や場所は?

青山さん ローストビーフ、鶏肉、イチゴが好きです。好きな場所は自分の家のトイレ。ちょっと狭いところが好きなんですよね。ゲームの配信部屋があるんですけど、そこも1畳しかないんですよ。なんなら物置みたいなところで配信しています。狭いところが落ち着くんです。

――人生で一番の武勇伝なんでしょうか?

青山さん みんなでヒルに噛まれながらグラビア撮影したこと。大雨の次の日の山奥で、めちゃくちゃ湿っているなかグラビアを撮ったんですよ。一応、虫除けスプレーをして撮影を始めたんですけど「なんかヌルっとするな」と思って、ふと見たらヒルに噛まれていて…。

――噛まれたのはすぐに気付いたんですか?

青山さん いやまったく。ヒルが血を吸いすぎて大きくなっていて。
みんなで急遽、河原に行ってヒルを取りながら撮影しました(笑)。私は一匹だけに吸われていたのと、虫自体そこまで苦手ではないので大丈夫だったんですけど。

――最後に次にやってみたいコスプレについて聞かせてもらえると。

青山さん 色んなやりたいキャラクターはいるんですけど、そのなかでも『ウマ娘』をやってみたいなって。今はゲームにハマっていて、アニメの方も2期の途中まで観ています。歌って踊るアイドルが大好きなのか分からないですけど、『ラブライブ!』のにこちゃん(矢澤にこ)とかも好きなんですよ。

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