グラビア写真がSNSで話題を集める鎌田紘子。これまでモデル、アイドル、女優など様々な活動している彼女だが、現在はカフェバー「and merry.」を経営する実業家でもある。
今回、そんな彼女の芸能人生を振り返ってもらうとともに、グラビアの魅力を語ってもらった。
(前後編の前編)

【写真】実業家としての才能もみせる鎌田紘子・撮り下ろしカット【8点】

──グラビアアイドルとして活動する一方経営者としての顔も持つ鎌田さん。モデルとして芸歴をスタートさせ、これまでタレントやアイドル、女優など多岐に渡って活動をされてきました。

鎌田 中学生から活動を始めて、最初はティーン誌のモデルをしていました。そこからいろんなお仕事をして、やりたいことは全部やってきたなと思います。一貫性はないんですけど、やりたいと思ったらすぐやりたくなっちゃう性格なんですよ。そしてすぐ飽きちゃったりして(笑)。でも、グラビアだけはずっと飽きないですね。撮影は毎回楽しいし、昔も今も飽きずに続けられています。もともと私、中学の頃から本当にグラビアがやりたくて。

──そうなんですか? それは何がきっかけで?

鎌田 当時、お菓子系雑誌(『Cream』などのグラビア誌)が大好きだったんです。コンビニで売っているのを見て、載っている同年代くらいの女の子たちがすごく輝いて見えて! その頃私が所属していたのがモデル事務所だったのでグラビアの仕事がなかなかできなかったんですけど、「やりたいやりたい」と言い続けて18歳で初めてグラビアをやりました。
最初の撮影はめちゃくちゃうれしかったのを覚えています。

──グラビアの現場は想像通りの場所でしたか?

鎌田 グラビアに対しては最初「芸能界の闇」みたいなイメージを抱いてて、それを見てみたいという好奇心もあったんですよ。でも実際のところ、想像してた闇が凄すぎたので予想以上の闇はなかったです。(笑)。

──グラビアをやって、うれしいことというと?

鎌田 反響をもらえるのはうれしいですね。やっぱり見てもらいたくてグラビアをやっているので。

──逆に、大変なことは?

鎌田 体型の維持は結構大変です。食べたらすぐ太るし、太ったらもう撮影したくない(笑)。DVDの撮影のときは1週間くらい前からずっと断食をしたりして、それは大変でした。一時期太ってしまって撮影をしばらく休んでいた時期もあったんですけど、最近はまた頑張り始めています。

──18歳の頃と今を比べて、グラビアに対する向き合い方などに変化はありますか?

鎌田 うーん、どうだろう? 私は最初から過激なことがやりたかったので、考え方の部分で変化は特にないです。「もうこの年だと学制服は着れないな~」みたいな寂しさはありますけどね。
でも「どうやって見せようか」「次はどんな撮影をしようか」と考えるのはずっと変わらず好きです。

──鎌田さんがSNSに上げる写真はいつもいいねを多く集めるなど好評ですが、これらは鎌田さん自身がシチュエーションを考えているんですか?

鎌田 そうですね。衣装も自分で選んだりしてます。最近は月に1回撮影の日を設けていて、そこでまとめて一気にSNS用に撮っています。見てくれる人がいるのがうれしいので、今はSNS頑張りたいんですよ。それに体型維持のためという意味でも続けていきたいです(笑)。

──これからも精力的にグラビアは続けていくんですね。

鎌田 はい。でも、本当はもっと早くに終わらせるつもりだったんですけど。

──グラビア活動を終了させる予定があったんですか?

鎌田 そうなんです。永久にできることではないと思っていたので区切りをつけようと。でもいざ終了を予定していた時期になってみると「まだ大丈夫だな」と気付いて、そのまま続けることにしました。
今は「あと10年くらいかな」って考えています。……いや、どうなんだろう? その時期になってみないと分からないですね(笑)。

──改めて、ご自身のこれまでの芸能活動を振り返ってみていかがですか。

鎌田 たぶん昔は嫌なこともあったと思うんですけど、私、寝たら忘れちゃう性格なんですよ。だから好きなことをずっとやれているっていう感覚があります。しかも今は経営やものづくりにも携われているので、とても楽しいなと感じています。

【後編はこちら】グラドル兼社長・鎌田紘子、バイト未経験だったタレントがコロナ禍でバー経営を成功させるまで

▽鎌田紘子
SNSを中心に投稿されるフェチ感あふれるグラビアが話題。これまで様々なバラエティ番組への出演やアイドルプロデュースなど多岐にわたり注目を浴びた。現在はカフェバー店舗経営をするなど、実業家としても新たな才能を開花させている。
経営するカフェバー「and merry.」は現在スタッフ、キャスト募集中!
https://www.andmerry.com
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