グラビア席巻中"神様の最高傑作"澄田綾乃「デビューのきっかけは交通事故」

神の最高傑作と言われる美貌と破格のスタイルを誇り、グラビアを中心に各雑誌から引っ張りだこの澄田綾乃。2022年ネクストブレイクの呼び声が高い彼女の芸能界デビューのきっかけやパーソナルな部分を聞いた。

【別カット】神の最高傑作と称される澄田綾乃 撮り下ろし写真

──澄田さんは昨年頭に漫画誌でグラビアに初挑戦。それ以降、さまざまな雑誌への掲載が続いています。

澄田　ありがとうございます。おかげでＳＮＳのフォロワーさんもかなり増えました！　しかも、ただ雑誌に出るだけではなく自分のイメージ通りのスタイルやポージングで表現できている実感もありますし、ファンの方からは「どれを見ても楽しめるよ」「失敗のないグラビアだね」と褒めていただけてうれしいです。自信もついてきて、今は「登りつめたいな」という心境です。

──「登りつめたい」ですか。いきなり上昇志向全開ですね！

澄田　好きなことだけは向上心が芽生えるんですよね。高校時代は福祉に興味があって学んでいたんですけど、福祉のテストの点だけ良くて、５教科は全滅でした（笑）。

──ということは、今のグラビアのお仕事も好きで楽しめている？

澄田　はい、楽しいです！　ただ元々緊張しぃなので最初は「ちゃんとできるかな」って不安が先に来ちゃいますけど。でもそのぶん打ち解けるのも早いタイプだと思います。

──だったらグラビア初挑戦のときはもうドキドキだったのでは？

澄田　「笑顔が固い」ってめっちゃ言われました（笑）。あと「自由に動いていいよ」と言われてもどうすればいいか分からなくて。過去にアイドルをやっていたんですが、その頃の撮影とは全然違うのでグラビアって難しいな、って。その後もワンパターンにならないようにいろんな雑誌を見て研究したり。私は作り笑顔が苦手なんですけど、笑顔の撮影をすると決まったときはもう毎日鏡に向かってニコニコする練習をしていました。おかげさまで苦手意識は薄れましたね。

──澄田さんはかつてアイドル活動をされていましたが、元々アイドルに憧れて芸能界に入ったんですか？

澄田　この世界に入ったのはいろんな要素が重なっていまして。まず私、高校１年のときに交通事故に遭って顔面麻痺になったんです。運良く麻痺は３カ月で治ったんですけど、事故当時は「一生笑えないんだ」と思っていたのが笑えるようになり、しかも笑顔をすごく褒められるようになって。「癒しの笑顔だね」って言われたりしたので、いろんな人を癒せたらいいなと。そして高校２年のときに友達の影響で配信を始め、リスナーさんから「芸能界に興味はないの？」って聞かれたんです。

──そこで芸能界を意識し始めたと。

澄田　あと、その頃ドラマで観た石原さとみさんのコロコロ変わる表情が素敵だなと思って、「芸能界ってどんな世界なんだろう？」と。で、力試しでSTU48さんのオーディションを受けたところ最終審査まで進むことができたので、本気でチャレンジしようと思って上京しました。女優さんになれたらというのが一番ではあったんですけど、声を掛けていただいたのがアイドルグループの事務所さんでした。

──グラビアに挑戦したのはヤングジャンプの編集の方から声を掛けられたのがきっかけだったそうですね。

澄田　そうです。海でＭＶ撮影後に遊んだ写真をＳＮＳに載せたら声を掛けていただいて。アイドルを始めて２年目に入ったところだったので、仕事の幅を広げようと思って挑戦してみました。

──それにしてもたくさんの偶然が重なっていますね……！

澄田　そうなんです。事故に遭う前までは自分は介護士になるものだと思っていたし、自分の胸もコンプレックスだったんですよ。でもアイドルを経験し見られることにも慣れて、「コンプレックスも生かしたらいいじゃん」と前向きに考えられるようになりました。自分をより好きになれたのでグラビアをやって良かったなと思うし、偶然の巡り合わせには感謝しています！

──さて、澄田さんは自分をどういう性格やキャラだと思いますか？

澄田　根は真面目だけど、人を疑わなさすぎて危険なタイプですね。目を離した隙にとんでもないことになっちゃってる、みたいな。小さい頃から自由人でした。

──自由人、というのは？

澄田　子どもの頃、鍵が閉まっている市営住宅の屋上にパイプをつたって登ったりしていました。それで通報されてお母さんが平謝り、っていう……。とにかく怖いもの知らずで、高い所や行けない所に登りつめるのが好きだったんです。

──当時から“登りつめたい”願望があったんですね（笑）。

澄田　アハハ！　あとはめちゃくちゃせっかちです。東京ってみんな歩くのが速いって言うじゃないですか。でも私は山口県から上京してきたんですけど、むしろ私の方が速いかも。

──子どもの頃はどんなことに打ち込んでいましたか？

澄田　小学生の頃は秘密基地を作ったり木の実をすりつぶしたり（笑）。高校時代は部活でお箏（こと）をやっていました。朝昼晩、もう暇さえあれば一目散に練習に行っていましたね。ひたすらリズムを練習したり、楽譜を完全に覚えるまでずっと弾き込んだりしていました。

──では、澄田さんの趣味や特技、好きなことというと？

澄田　散歩が好きです。ふらっと歩いて見つけたお店に入ったりとか。私はカフェラテが大好きなので、一度に５軒くらいカフェをめぐってカフェラテを飲みます。特技は……特技がなくて困っているんですよねぇ。

──部活でやっていたお箏は特技になるのでは？

澄田　いや～、お箏は高校のときだけなので。一応家にはあるんですけど、今はもう弦が生きているかどうかも分からない状態です。なので特技は絶賛募集中！　よくテレビで特技を身に付けるためにチャレンジする企画があるじゃないですか。私もそういうのをやってみたいです！

──最後に、澄田さんの夢や今後の目標を聞かせてください。

澄田　自分が表紙の雑誌が並んでほしいです。まだ表紙に出たこともないし今は１カ月に１冊ずつくらいのペースで掲載させていただいている状況なんですけど、同時期にたくさんの雑誌に載れるようになっていきたいな、って。そして写真集も出したいです。あとは地元でもお仕事がしたい！　バラエティ番組で地元に行ったり、グラビアも地元で撮影できたら。表紙・写真集・バラエティが目標です。

──石原さとみさんに憧れていたとおっしゃっていましたが、演技の方面はいかがですか？

澄田　やっていきたいです！　お芝居の勉強もしていけたらなと。女優の道も切り開いていきたいです！

▽澄田綾乃
1999年2月26日生まれ、山口県出身。オスカープロモーション所属。
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